AWSエヴァンジェリスト登場!Web界隈のクラウド事情トークライブ

柔軟かつ低コストなリソースの確保に今や欠かすことのできないクラウドサービス。以前、geechsマガジンでも取材したAmazon社が提供するAmazon Web Service(AWS)がWeb界隈では有名です。

▼はてブ200超え!AWS×スタートアップ!CTO AWS Battleのアツい12連発LTまとめはこちら

AWSを中心としたクラウドの開発や運用事例を聞きたい!というリクエストにより実現したのが今回のイベント「geekなCTOによるトークライブ」です。
主催者はフリーランスエンジニアのための案件情報サイト『エンジニアナビ』を運営するギークス・フリーランスネットワーク事業部。案件情報だけではなくもっと総合的に、フリーランスとしての働き方をサポートしたいという思いから今回のイベントを開催しました。

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AWSと同様にクラウドサービスを提供するTriFort社も参加し、これからのクラウド技術がどうあるべきかを熱く議論した2時間を、登壇者の資料とともにぎゅっ!と濃厚に圧縮してお送りいたします。

堀内 康弘氏|アマゾンデータサービスジャパン株式会社 テクニカルエヴァンジェリスト

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株式会社ブイキューブにて、学生時代からWebシステム開発に携わり、 卒業後は取締役として開発をリードする。 その後動画共有サービス「FlipClip」の立ち上げを経て、 2009年、創業期のgumiに参画。 複数のソーシャルアプリの開発を手がけた後、2010年gumi取締役に就任。 gumiにてAWSクラウドに出会い、全てのアプリケーションをAWSクラウド上で運用する。 2012年3月にアマゾン データ サービス ジャパン 株式会社に入社し現在に至る。

AWSが誕生するまでの秘話 from Yasuhiro Horiuchi

✔AWSが生まれたきっかけは自社サービスの課題解決
✔新サービス・機能追加は利用者数増加と共に右肩上がり
✔ITにおける創造の可能性を最大限に引き出すことができるのがAWS

テクニカルエヴァンジェリストとして、年間で200回を越える講演・ハンズオンをされている堀内氏。すべての人がITを使える環境がある現代では、アイデアさえあれば世界に打って出られる。そのためにはインフラは誰しもが使えるような存在でならなければならない。エンジニア出身だからこそ、AWSで可能になるスケールの大きさ、インフラをプログラムから操ることができる柔軟性に魅力を感じているそうです。

川嶋 一矢氏|株式会社stulio 代表取締役

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アメリカで大学卒業後、電通国際情報サービスへ入社。 大手メーカーのネット通販サイト、大手航空会社のマイレージシステム等を担当。 エニグモに技術系社員第1号として参画後、システム部門の責任者として BUYMAを中心にほぼ全サービスに関わる。 CorsekaやSTULIOといった新規事業の立ち上げや海外事業も担当。 2014年株式会社stulio代表取締役に就任し現在に至る。



✔エンジニア3名で開発運用をしている
✔AWSの細分化されたサービスは導入の手軽さが魅力
✔コミュニケーション量を重視した業務システムで効率化を図る

8名体制でモデルや著名人からの支持率No.1フリマアプリ「STULIO」を開発運営する株式会社stulio。スタートアップがスピーディーに成長していくために、誰でも手軽に管理運用ができることを重視してAWSを使っているとのことです。また社内に女性が多いという点から、業務連絡をするシステムもスマホアプリがあることや、UIの良さを重要視しているとか。

関根 雅史氏|Tokyo Otaku Mode Inc. CTO

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2004年、比較.comにエンジニアとして入社。 翌年、開発部長に就任。20以上の比較サービスの新規開発を行い 2006年の東証マザーズ上場に貢献。 その後、SBI Roboの技術開発部門のマネージャーを経て独立。 モバイル向けTwitterクライアントサービス『yubitter』を開発しリリースする。 2011年クラウドロップを創業。 Tokyo Otaku Mode Inc. CTO に就任し現在に至る。

1秒間に250通のメールをさばくAWSの使い方 from Tokyo Otaku Mode Inc.

✔SESの上限緩和をAWSに依頼し250通/秒の配信を実施
✔送信先エラーが多いと機能停止の可能性があるためBounce対策が必要
✔効率の良いBounce対策としてSQS/mongoDB/node.jsを組み合わせて使用

AWSの活用方法のなかでも、SESという発信専用のメール送信サービスの運用事例をお話してくださった関根さん。Eコマース事業の集客施策であるメルマガを99%海外のユーザーに送っているそうです。その数、なんと1秒に250通!想像もつかない数のメルマガですが、これが急成長のスタートアップを支える1つの施策なのかも。最後には「AWS最高です!」と締めくくってくださいました。

小俣 泰明氏|株式会社トライフォート CO-Founder/CTO

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日本ヒューレット・パッカードやNTTコミュニケーションズなどの 大手ITベンダーで技術職を担当し、 システム運用やネットワーク構築などのノウハウを習得。 その後、2009年にソーシャルゲーム開発において業界トップクラスであり、 東証JASDAQに上場しているCROOZ株式会社に参画し、同年6月に取締役に就任。 翌年5月同社技術統括担当執行役員に就任。CTOとして大規模WEBサービスの開発に携わる。 2012年6月に退任、2012年8月に大竹とともにトライフォートを設立し 現在代表取締役Co-Founder/CTOを務める

Aw svs trifortクラウド選びのポイント from Taimei Omata

✔インフラエンジニアのクラウド化
✔大規模トラフィックの対応ノウハウをコンサルとして提供
✔CPU、IPOSの高いサーバーで数を減らしコストパフォーマンスを重視

データセンター事業をもつTriFort社が7月にリリースしたクラウドサービス「TriFort Cloud」をAWSとの比較でご紹介してくださった小俣さん。ソーシャル系サービスなどのレスポンスタイム改善に注力する企業におすすめだそうです!

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AWSを中心としたクラウドサービスについて、各社の運用事例を交えてお話してくださった登壇者の皆さま。持っているサービスや目指す方向は異なりますが、インフラというすべての基盤になるものに対して、可能な限り柔軟に効率よく運用することで、事業本体の戦略や成長に集中することができるようになるという考え方は共通だということが伝わりました。

登壇された4名の方々、ご参加してくださった皆さま。お越しいただき誠にありがとうございました!


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