[GEEK図鑑]趣味を仕事に!夢を実現させたゲームプログラマ

geekpicturebook_201409_1

GEEK図鑑 vol.7

【分類】ゲームプログラマ
【進化】コンシューマゲームプログラマ → ソーシャルゲームプログラマ
【好物】モンスターハンター
【血液型】O型
【星座】てんびん座
【子供の頃の夢】ゲームプログラマ
【興味のある技術】Haskell、Hadoop

M.Kさんの子供の頃の夢は、ゲームプログラマ。見事に自分の夢を叶えて、現在はフリーエンジニアとして活躍しています。コンシューマゲームからソーシャルゲームまで、これまでに数々のビックタイトルの開発に関わってきました。ゲームプログラマになるまでの学生時代のエピソードや仕事以外の時間の使い方など、人気エンジニアの実態に迫ります!

geekpicturebook_201409_2

まずは、鞄の中身を見せていただきましょう。

こちらは、オライリー・ジャパン社から発売されている『Think Stats ―プログラマのための統計入門』。Pythonのコードを書きながら統計を学ぶことができる書籍のようで、Pythonを勉強するために持ち歩いているようです。

続いて出てきたのは、しっかりとしたカバー付きの手帳。普段、スケジュール管理はスマホで行っていますが、メモ帳代わり使っています。筆記用具入れの中には、何かと出番の多い印鑑も。フリーランスになってから持ち歩くようになりました。さらに、いざというとき困らないようにネクタイも鞄の中に入れています。

ゲームプログラマの道を自分で切り開く

子供の頃からゲームが大好き。ファミコンとほぼ同世代のため、物心ついた時から『スーパーマリオブラザーズ』で遊んでいました。中学・高校時代は、スーパーファミコンやプレイステーションのRPGにハマり、家にこもってゲーム三昧の日々。ゲームの進化と共に成長してきました。

将来は何かしらゲーム関係の仕事に就きたいと思ってましたが、ご家族の意向もあり、高校卒業後は4年制大学に進学。電子工学系の学部だったため、授業では、基盤にはんだ付けしたり、電流の計算したり。授業を受けているうちに、「何か違うな」と感じたそうです。

geekpicturebook_201409_3

そして、大学生活5年目にして大きな決断をします。両親の反対を押し切り大学を辞め、アルバイトして貯めたお金で、ゲームの専門学校に入学。ゲームプログラミング科では2年間、基礎から実践的な技術まできっちりと習得し、25歳の時、ゲーム開発会社に就職しました。

配属されたモバイルアプリの開発チームでは、ゲームの動きを制御するスクリプトの作成からスタート。1人でガラケー(フィーチャーフォン)アプリの制作案件を担当し、1ヶ月に1本のペースでミニゲームを制作していました。夜遅くまで仕事をしていたり、上司から仕上げた仕事にダメ出しされても、仕事が楽しくて、充実した毎日を送っていました。

もちろん、社会人になってもゲームが大好き。一時期音楽ゲームにハマって、ゲームセンターに通い詰めていた時期もありました。当時、社会現象にもなった『ビートマニア』には、車が1台買えるくらいのお金をつぎ込んだようです。

趣味を仕事にしたエンジニア

フリーエンジニアになって今年で3年目。専門学校に通っていた頃から、フリーエンジニアになりたいと漠然と考えていたようで、30歳になる年の1月1日に独立を実現させました。これまでに、コンシューマゲームで人気のRPGや、国内外で大ヒットしたソーシャル・カードゲームの開発プロジェクトに携わってきましたが、その中で、思い入れのある作品について聞いてみると…

「思い入れのある作品は…、特にないですね。」

予想に反して、なんともあっさりとした回答が!

詳しく聞いてみると、完成したゲームにはあまり興味は無く、「ゲームを作る過程」に面白さを感じているとのこと。設計している時間もコーディングしている時間も楽しくて仕方ないようで、休憩時間の雑談中やお酒の席でも、技術の話ばかりしています。周りから変わっていると言われることもしばしば。

どんなに体力的に辛い思いをしたり、技術的な面で挫折感を感じても、この仕事を辞めたいと思ったことは一度もありません。まさに、趣味がそのまま仕事になったというパターン。無事にひとつのゲームが出来上がれば、また次なるゲームを作りたくなる。

M.Kさんにとって、ゲームプログラマという職業は天職のようです。

geekpicturebook_201409_4

 

日々、勉強中!

プライベートな時間の使い方を聞いてみると、数ヶ月前から週に2~3回程度、スポーツジムに通っています。トレーニングメニューは、有酸素運動を1時間、筋肉トレーニングを1時間。以前は、運動不足や体重増加が気になり、ITエンジニアの職業病ともいうべき肩や腰の凝りに悩まされていたようですが、スポーツジムに通い初めてから数ヶ月で、肩凝が解消され、体脂肪が15%までに下がったと言います。

スポーツジム以外は、ゲームで遊んでばかりかと思いきや、ここ数年はゲームで遊ぶ時間よりも、プログラミングに関する勉強時間の方が多いそう。

プログラミング言語の中ではRubyやC++を得意としていますが、今は、仕事で使う機会が増えてきたPythonを勉強中。家でコードを書くことはほとんどないですが、様々な本を読んでいます。ご自宅の本棚には、技術書・専門書がぎっしりと詰まっていました。

その他にも、最近注目している言語は『Haskell(ハスケル)』。Haskellは、先進的な概念を取り込んだ関数型プログラミング言語で、実務的というよりはアカデミックな性質を持っています。言語以外にも、ビッグデータやHadoopなど、大規模データ処理に関する分野にも興味を持ち始めています。

新しいことをどんどん吸収していくことが楽しいと話すM.Kさん。今後は、ゲーム業界にとどまらず、多方面に活躍の場を広げて行く予定です。

geekpicturebook_201409_5

 

geechsマガジン記者手記

自分が一番好きなことを仕事として極めてきたM.Kさんのインタビューでは、ポジティブな言葉しか出てきませんでしたが、苦労や努力の積み重ねがあったからこそ、夢を実現させることが出来たのだと思います。コンピュータがあれば、エンジニアとしての仕事はなくならないと楽観的に考えつつも、「一生、エンジニアをやっていく」という言葉が印象的でした。M.Kさん、取材撮影にご協力いただき、本当にありがとうございました!

▼これまでのGEEK図鑑の記事はこちら!
遅咲きのフルスタックエンジニア、IT起業家までの道のり
見えない敵と戦う!フルスタックなWebエンジニア
平日も土日も仕事を楽しむ!サーフィン大好きWebディレクター
ワークライフバランスを満喫するイクメンエンジニア
Apple製品しか認めない!Apple信者のiOSエンジニア
愛妻家&ウサギ好きインフラエンジニア 

 

 


最新情報はFacebook/Twitterをフォロー!


関連する記事

facebook

案件情報や最新記事をお届けします。
ぜひチェックしてみてください。