日本初!WebRTC Conference Japanに行ってきました。

geechsマガジンがメディアスポンサーとして参加するWebRTC Conference Japanに行ってきました。

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日本初のWeb RTCをテーマにしたカンファレンスで、注目を集めていたこのイベント。
技術的観点はもちろん、この技術を利用したビジネスの可能性についても学ぶことができるセッションが多く、ブースコーナーでは参加企業から実際にWeb RTCを利用したサービスが紹介されていました。

会場でまず目を引いたのは、多くの人が集まっていたWebRTC対応ロボットRomoのレースゲームコーナー「Romo TURISMO」。

iPhoneなどで動く体感型のエデュケーショナルロボット「Romo(ロモ)」とは?

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このコーナーでは、レースコース上にあるiPhoneをセットしたRomoを、少し離れた操作席からコントローラで操作して走らせ、そのスピードを参加者で競うものです。

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操作席にはディスプレイがあり、RomoにセットされたiPhoneのカメラの映像が映しだされています。カメラ映像とコントローラーの操作情報全てをWebRTC技術を利用してやりとりしています。

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WebRTC技術についてはNTTコミュニケーションズ社から提供されているSkyWayというWebRTCプラットフォームを利用しています。

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一周40秒を切ると予選突破です。優勝したのは22.59秒を記録した株式会社LIGの菅原さん。
(ちなみに、geechsマガジン編集部も挑戦しましたが、残念ながら50秒超えで予選落ちでした。)

ブースコーナーでは、WebRTCを利用した多くのサービスを目にすることができました。

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2日間を通して、さまざまな切り口でWebRTCを学ぶセッションには、ほぼ席には空きがないほど多くの方が参加していました。
今回は、geechsマガジン編集部が注目した2つのセッションをご紹介します。

「Web of Thingsの現状とWebRTC活用の可能性」小松 健作さん

最近よく耳にする「Internet of Things(IoT)」「Web of Things(WoT)」のキーワード。このセッションでは、WoTの概要を理解した上で、WebRTCの活用がWoTに与える影響を学ぶことができました。

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|Point

✔Web of Thingsはサービスを提供するレイヤー。
✔WebRTCなど技術の進化により、Web of Thingsサービスの可能性が拡大。
✔マーケット・イノベーションが期待

「WebRTCがビデオ会議システム市場に与えるインパクトを探る」
雨宮 利広さん/山本 正喜さん/岩岸 優希さん/楠本 博茂さん/小国 幸司さん

このセッションは司会の雨宮 利広さんと4名のパネラーさんによるパネルディスカッションでした。

|Point

✔WebRTCにより、スタートアップ企業でもビデオ通話サービスの提供が可能に。
✔WebRTCにより多様なニーズに対応したサービスが提供できるようになり、一般化、高級化が進む。
✔ビデオ会議の普及により、時や場所を選ばず働けるようになり、働き方のスタンダードを変える。

どなたもWebRTCが市場に与えるインパクトは大きいと認識されており、今後投資される技術となりそうです。技術者の皆さんにとっても、今後動向に注目すべき技術かもしれません。

今回のカンファレンスを通して、WebRTCの技術により、多くの新しいサービスが生み出される可能性を感じました。延いては、私たちの生活自体を変える可能性もあります。
今回日本で初のカンファレンスが開催され、その可能性が明らかになったことで、今後ますますWebRTCの注目度は高まっていきそうです。

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(お土産で「Romo」くんを頂きました!)

先日21cafeで行われたWebRTC meetup Tokyo #6のイベントレポもぜひチェックしてください。

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