どうなる失業保険。抑えておきたいフリーランスの保険事情

会社勤めのサラリーマンが、万が一失業した時のライフラインとなる失業保険。自己都合の退職の場合、申請後3ヶ月の給付制限が設けられるのはご存じかと思いますが、その期間中に独立し、フリーランスの仕事を受けるのは、不正受給行為になります。

改めて、フリーランスになるとはどういうことなのか、万が一仕事ができなくなったときはどうなるのか、一緒に考えていきましょう。

事業の準備を始めた段階で「失業状態」ではなくなる

本来、失業保険とは再就職を目指す人を支援するための手当なので、フリーランスや起業、自営業を行う人は受給の対象でありません。また、3ヶ月の給付制限期間中に就職活動をせず、独立し事業の準備を始めた段階で、その人は失業状態ではなくなります

つまり、一般の事業者として認定され、失業保険を受給する資格が無くなるのです。フリーランスとして仕事をする準備を始めたら、すみやかにハローワークにその旨の申請をしましょう。

実際問題、退職後は再就職をしない限り収入が無くなるので、少しでも良いからお金を稼ぎたいのが本音でしょう。だからといって、失業手当を申請してからフリーの仕事を受けると、後述で解説する不正受給に該当します。この不正受給が発覚すると、想像以上に大きなペナルティを受けることになります。

事業開始を隠して失業保険を受給した場合の大きなペナルティ

「フリーの仕事が安定するまで失業保険をもらいながら生活している。」こういった不正行為は表にこそ出てきませんが、相当数のフリーランスが実際に行っていると言われています。

しかし、この不正行為が発覚した場合、支給した手当の3倍に値する金額を返納というペナルティが課せられます。さらに、当然ながら以後の基本手当の支給はなくなり、最悪の場合は詐欺罪として立件されるケースもあります。

「バレなければ大丈夫」と考えているのかもしれませんが、世はネット社会。インターネットがあることで、一昔前よりも不正受給が分かりやすくなっているようです。

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フリーランス向けの保険が誕生する・・・?!

 

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