フリーランスエンジニアが自分の適正価格を知るための3つの方法

フリーランスで働いていれば誰しも、自分の請けている案件の価格は適正か気になるところでしょう。特にフリーランスエンジニアの場合は、モノではなくスキルを提供しているので、同業者の販売価格と比べる機会が少なく、目安を持ちにくいのではないでしょうか。そんなフリーランスエンジニアに向けて、適正価格を知るための効率的な方法をご紹介します。

そもそも報酬額が不適正になってしまう原因とは?

作業内容と条件に納得して受注を決めたはずなのに、報酬金額が少ないと感じてしまう原因は何でしょうか。主に以下の4ケースのいずれかに当てはまるのではないでしょうか。

■もともとの予算が少なかった

契約締結の際に相場よりも低く見積もったために、適切な金額ではないというケースは十分にありえます。

収入源を確保するため早く仕事を決めたい一心で、満足行く条件ではないけれども契約締結をしてしまった。希望する案件内容の仕事をするには、商流の悪い案件しか見つからなかったので、条件面は妥協してしまった。など

契約締結時のフリーランス自身の判断でも、のちのち懸念に変化する事があります。契約締結のときは、他のメリットを重視しているものの、仕事をこなしていくうちに、どうしても妥協した報酬が気になってしまうというケースです。

■参画当初に比べて対応範囲が広がったのに報酬は変わらない

1年以上同じ案件に参画していると、だんだんクライアントからの期待や要求が大きくなることはよくありますよね。

顧客との信頼関係が深まり仕事がしやすくなるのは良いのですが、時には契約内容に記載のない業務まで依頼されることはありませんか?例えば、チームリーダー業務を任されたり、若手エンジニアの指導役をお願いされたり。

この場合、参画当初に締結した業務内容にプラスした業務ですから、一般的には追加フィーが発生するケースでしょう。

■参画当初に比べて自分はスキルアップしたのに報酬は変わらない

長く同じ案件に参画していれば、徐々にスキルアップをしています。

同じ作業内容でも、倍の速さでこなせるようになり、結果的に倍の成果物を提供できている場合。経験を踏んだ事により、エラー発生を事前に見抜くことができリスク回避の助言ができた場合。など

あなたのスキルアップが明確であれば、正当に評価される必要があるかもしれません。

■同じ立場で参画しているエンジニアと報酬額に大きな差がある事に気づいてしまった

IT業界において、様々な協力会社のエンジニアやフリーランスエンジニアが集まってチーム開発を進める事は珍しくありません。

そんなチーム開発において、ひょんな事で一緒に働くチームメンバーの報酬額を知ってしまい、自分の報酬額が不適切だと気づくケースがあります。担当ポジションや個人のスキル、請けている商流によって条件が異なるという商習慣は理解していても、納得できない程の場合もあるでしょう。

以上のような理由で、あなたが自分の報酬は不適正かもと疑問に思うのであれば、気持ちよく仕事をするためにも、条件交渉や、別案件の参画を検討しましょう。
もちろん既存クライアントへの配慮は必要ですが、より多くの報酬を獲得するために行う条件交渉や情報収集は、フリーランスにとって留める行為ではなく、あくまでフェアな行為です。

フリーランスエンジニアが適正金額を知る方法

しかしながら条件交渉や別案件の参画を検討する前に、本当に不適正であるか確認したいですよね。フリーランスエンジニアが自己評価だけでなく、市場傾向を基とした客観的な適正価格を知るには、どんな方法があるでしょうか。

■エージェント担当者に相談する

あなたがエージェント企業に営業代行を依頼していて、あなたの信頼に足るのであれば、まずは担当のエージェントに状況を相談してみる事をおすすめします。なぜなら、彼らは業界の相場と、あなたの実力や評価を最もよく知る存在だからです。

「相談しても、相手にされないのでは?」「営業トークでごまかされてしまうのでは?」という心配はいりません。エージェントは、相場よりも低額であなたとパートナーシップを維持し続けられない事をよく理解しています。

むしろ優秀なエージェントであればあるほど、あなたの報酬アップに向けて力を貸してくれるでしょう。
相場より低額だと判断すれば、現在の案件での条件アップ交渉や、別の案件の提案を積極的に行ってくれます。逆に、もし相場通り、または相場より好条件なのであれば、あなたが損をしないように説得してくるはずです。営業のパートナーとして信頼して相談することが、適正報酬を見抜く一番の近道です。

■案件検索サイトで検索する

もし、あなたがエージェントを利用していない、またはエージェントには知られずに情報収集だけ行いたいと思うのならば、案件検索サイトを利用しましょう。幸いにも、フリーランスエンジニア向けの案件検索サイトは複数あるので、検索による情報収集も容易に行え、誰でも簡単に相場観を理解できるはずです。

ただし、ウェブに掲載している情報はほんの一部であり、またあくまでも目安に過ぎないということを忘れないでください。

例えば、案件情報に「必須経験:PHPでの開発歴5年以上」と書いてあった場合でも、3年程度の経験で案件受注できることもありますし、そのまた逆もしかりです。ウェブに書いてある情報だけで判断してしまうと齟齬が生まれたり、損をしたりする可能性が大いにあるのです。

■エージェントの無料相談会に行く

何より経験豊富なフリーランスエンジニアのエージェントに相談する事が、一番ラクで手っ取り早い方法です。

ただ、残念ながら多くのエージェントは案件終了1〜2ヶ月前に、次の案件についての打ち合わせを受け付けています。つまり案件の終了が決定していないと相談のチャンスがないのです。

しかしギークスなら、まだ現在の案件が終了するか決まってなくても、次の案件を本格的に探そうと思っていなくても、とりあえず相談だけできる場を設けています。

リンク:https://geechs-magazine.com/job/seminar

<よくある相談>
・いまの報酬は適正価格か?
・報酬アップのため他の案件に移りたいが、時期としてはいつが良いか?
・報酬が上がりやすい案件や技術スキルの傾向は?
・月額報酬100万円の案件は本当にあるのか?またその必須要件は?
・自分はどのようにすれば、報酬アップを狙えるか?

報酬額も含めて仕事を選べることは、フリーランスのメリットのひとつです。フリーランスであれば、報酬アップを目指しているのも当然です。いまの報酬に少しでも不安や疑問があるなら、上記の方法で情報を集め、悔いのない案件選びを行いましょう。

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