知ってるようで知らない!?「フリーランス」と「派遣」の違い

覚えておきたい報酬とリスクの違い

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ここまでの情報で派遣社員とフリーランスにはそれぞれ一長一短があることがお分かりいただけたかと思います。ここでさらに両者を検討する要素として加えていただきたいのが「報酬」、そして「リスク」です。

■ 報酬の違い

フリーランスの場合は、エンジニアのスキルや経験が報酬に影響を与える場合が多いといえるでしょう。さらに、経費を計上して節税することも可能です。自分のスキルに自信があれば、大きなリターンを得ることができます。

一方、派遣の場合、フリーランスほどはスキルが報酬に影響しません。どんなに成果を出しても、会社の給与規定を大きく超えるような報酬は得られないでしょう。

■ リスクの違い

スキルさえあればどこまでも報酬を伸ばせる一方で、怪我、病気等が原因で契約不履行となってしまうリスクがフリーランスには常につきまといます。仕事を獲得できるかどうかも自らのスキルがモノをいうため、フリーランスに転向するタイミングを見誤れば、苦戦を強いられることになるかもしれません。

派遣社員はその点においては幾分か安定しているといえます。派遣会社に認められれば、コンスタントに仕事が入って来る状況も期待できるでしょう。

フリーランスと派遣を両立するという考え方

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近年ではフリーランスと派遣を両立するというワークスタイルも珍しくありません。週2,3日程度の派遣勤務であれば、それ以外の日をフリーの仕事に費やすことも可能です。フリーランスと派遣の両立によって享受できるメリットを以下にご紹介します。

■ 収入・仕事が安定する

派遣だけでは仕事が安定する一方でスキル対する報酬の目減り感を覚えてしまうかもしれません。フリーランスだけでは自分次第で報酬の伸びが期待できますが、仕事の絶対数が安定しない可能性があります。そこで、双方を両立させることによって不安定さが中和され、収入・仕事の数ともに安定していくことができます。

■ つながり作り・スキルアップ

フリーランスで働いているだけでは減ってしまいがちなつながりを作るチャンスも、派遣で働いていれば補うことができます。時には新規顧客につながる出会いがあるかもしれません。また、同業者との出会いは自分にたりないスキルを知るきっかけにもなるでしょう。

現在、派遣として働いてるエンジニアで、フリーランスを検討しながら不安がある人にとっては、一度両立するステップを踏むのも手かもしれません。

フリーランスになるには?

現在、企業で正社員として活躍されているエンジニアのみなさんの中には、フリーランスとして自分の力を試すことに興味がある方もいるかもしれません。以下でフリーランス(個人事業主)になるための手続きや、覚えておいていただきたいポイントについてお話しします。

■ フリーランスに転向する際に押さえておくべきポイント

フリーランスで仕事を獲得する上で重要となるのは、「経歴書」の充実度です。もちろん、フリーランスになるための資格等はありませんが、あまりにも少ない実務経験での挑戦は賢明とはいえません。少なくとも2,3年の経験は現実的にマストとなるでしょう。

■ 個人事業主になるための手続き

他の従業員がいない場合、開業届を提出すれば個人事業主になることができます。必要な手続きは「個人事業の開業・廃業等届出書」の提出だけです。確定申告での節税効果を期待するなら、「所得税の青色申告承認申請書」も提出しておくといいでしょう。

自らに適した働き方を柔軟な発想で選べ

ステレオタイプで正社員としての雇用だけにこだわる必要はありません。スキルに対して正当な報酬を受け取るため、また、理想のワークスタイルを実現するため、派遣、フリーランス、もしくは両者をハイブリッドな働き方を検討してみましょう。

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