『Chef・Ansible等を用いた環境の自動構築方法』勉強会レポート

昨今、システム開発の現場においてシステムの環境構築と運用の自動化が注目を集めています。
自動化技術の導入で得られるメリットは様々ありますが、いざ導入するとなると、どの様なことを考慮すべきなのでしょうか?

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2月23日、OSS推進フォーラムさんの主催で『Chef・Ansible等を用いた環境の自動構築方法』の勉強会が21cafeで開催されたましたが、そこではシステムの構成管理自動化にあたって、ツールの選定以前に考慮すべき点について登壇者の方からお話がありました。

登壇者:菅井 祐太朗 氏(@hokkai7go)

DSC04141『Chef実践入門』の著者のひとりであり、現在は開発者向けクレジットカード決済サービスの運営会社にお勤めで、自動化技術の導入の推進に精力的に活動されています。

今回のイベントタイトルにあるChefとは、ruby製のサーバの構成管理ツール。一方Ansibleとは、Pythonで記述された構成管理ツールになります。
実際に環境構築や運用を自動化する際には、このようなツールの選定が必要になりますが、登壇者の菅井さんは自動化へ至る道、自動化を維持するプロセスこそ大事なことだと考えています。

「自動化の実現」という目的の前に考えるべきこと

✔運用に関わる人を巻き込む必要性
✔プロダクトへの理解
✔自動化で解決したい課題
✔導入するタイミング

特に導入するタイミングは大切で、プロジェクトの段階によって、導入時にすることや注意すべきことが変わります。
また、自動化を進める為の、「文化」の導入の必要性についてもお話されていました。

イベントの後半では、事前に寄せられた質問への回答と、各ツールの比較のあと、VagrantとChef Soloを利用した環境構築のデモが行われました。

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まとめ

手段の前に、まず目的を達成する為に必要なことを考えよう!

これは今回のテーマ『自動化』の導入に関わらず、新たな取り組みをする際、応用できる考え方ですね。
新しい言語やツールについての研究はとても大切ですが、現場の状況や文化に合わせた導入を計画していきましょう。


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