カレンダーアプリ「Fantastical」最新版リリース記念!開発者来日イベントレポート

これまで私達の周りに当たり前にあったものが、テクノロジーの進歩により様々な代替物に取って代わられています。
そのひとつがカレンダーや手帳。今や多くの人が紙のカレンダーや手帳ではなく、それに代わるPCの機能やアプリを活用し、スケジュールを管理しているのではないでしょうか?

現在数多く存在するカレンダーアプリの中でも、「Fantastical(ファンタスティカル)」は沢山のユーザーから支持を得ており、OSX, iPhone , iPad版が計4回リリースされるたびにUSストアで1位に輝いています。そして今回、最新版の「Fantastical 2 for Mac」が登場しました。

Flexibits社CEO来日イベント「Fantasticalと生産性アプリの未来」開催

「Fantastical 2 for Mac」のローンチに合わせ、提供元企業のFlexibits(フレキシビッツ)社のCEO Michael(マイケル)氏とCTO Kent(ケント)氏が来日されました。

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Michael Simmons氏によるFantasticalの紹介

―Michael Simmons Flexibits Inc. CEO

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UI・UXデザインを専門とする。
Apple 本社、Prosoft Engineering社、Ambrosia Software社を歴任。
2010年にFlexibits社を創業。

Michael氏からは、Fantasticalの特徴と今回リリースした最新版の変更点についてお話頂きました。
Fantasticalの特徴は、自然言語認識の技術を使っている点です。
スケジュール登録する際、フォーマットに合わせて必要項目を入力するのではなく、例えば「明日渋谷でランチ」と普段会話で使うような自然な文章を入力することで完了させることができ、大変効率的です。
さらに最新版ではフルカレンダーアプリに変身し、日本にローカライズされ日本語による自然言語認識も搭載しています。
これまではメニューバーに表示されるミニアプリで日本語には非対応でした。

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フルカレンダーアプリ化するにあたり、自然言語入力だけでなく、その結果となるカレンダーやスケジュールリストの表示デザインも意識したそうです。

Fantasticalの自然言語認識のデザイン

―Kent Sutherland Flexibits Inc. CTO

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コーネル大学でコンピュータ・サイエンスを専攻。
自然言語処理に関して知見を持っている。

Fantasticalのプログラミングは全てKent氏が行っています。
Kent氏にとって、ほぼ馴染みのない日本語の自然言語認識の対応は大きな困難でした。
日本語と英語では文章の構造が逆で、今までのプログラミングの考え方と全く異なるものだからです。
しかし、英語に比べ、日本語は文章が構造化されているので、その点は取り組みやすかったといいます。
また、Fantasticalの自然言語認識は、スケジュール登録という目的に特化して正確に文章を処理するように作ってあるそうだす。

「Fantastical 2 for Mac」を使ってみよう!

実際にアプリを使用している動画を上映し、自然言語でのカレンダー入力を体感しました。

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「明後日」や「5日後」など曖昧な言葉も正確に処理し、即座にカレンダーに反映させる様子に参加者からは感嘆の声が沸きました。

生産性アプリの未来

今まではUIのイノベーションによって利便性向上を提供するアプリが多かったのに対し、最近ではUIを超えたイノベーションを追求するアプリが数多く見られます。Fantasticalの自然言語認識も一例でしょう。
Michael氏は、「このような優秀なアルゴリズムやエンジンは重要であり、生産性アプリの未来である。しかし、ユーザーにはその複雑さを感じさせない、むしろそれを隠すUIこそが最も重要だ。」とお話されていました。

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今回は、「Fantastical 2 for Mac」はもちろん、今後も益々私達の生活を便利になるサービスの登場を期待したくなるイベントでした。
スケジュールやタスク管理の効率化により新たに生まれた時間の使い方も考えたいものですね。

「Fantastical 2 for Mac」のダウンロードはコチラ


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