ハイレベルなSwiftテクニックをシェア!Swift愛好会イベントレポート

2014年にAppleが発表して以来、iOSエンジニアを中心に多いに注目を集めているプログラミング言語”Swift”。先日21cafeでSwiftについての勉強会が開催されました。今回はSwiftを得意とするエンジニア4名が登壇し、レベルの高いテクニックがシェアされました。

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4名のエンジニアによる発表

■Core Dataと比較してrealmを使ったまとめ &サンプル解説

発表者:酒井 文也 氏


 
酒井氏は、サンプルアプリをRealmを使って制作し、Realmの使用感をCore Dataと比較してお話いただきました。制作したサンプルは、食べ物やお土産を登録するアプリです。

サンプル制作において、同じ振る舞いの3つの処理ケースを取り上げて、Realmであればどのように記述するのかを紹介。Core Dataと比べると、「PrimaryKeyやIndexに関する処理」「controllerとModelの明確な分離」に関して相違点がありますが、一方で、トランザクションのサポートなど共通点もあります。比較を踏まえた酒井氏の所感では、公式ドキュメントが充実していたり、サポート体制が整備されている点も含めて、Realmはとても便利だったそうです。

「今後の開発にも活用していきたい」とRealmに期待するコメントを残されていました。
 

■Swiftのswitchはとってもパワフル!

発表者:akatsuki174 氏


 
akatsuki174氏のお話では、Swiftのswitch文の5つの特徴をお話していただきました。

akatsuki174氏が上げた特徴は、①break文が不要、②あらゆる型の値が利用可能、③複数の条件の列挙が可能、④Where句で細かい指定が可能、⑤関連値におけるマッチングが可能、という5点。それぞれ例となるコードを見せながら、とても分かりやすくお話して頂きました。

■リテラルと型の続きのお話

発表者:熊谷 友宏 氏


 
熊谷氏は、前回のSwift愛好会での”リテラルと型のお話”の続きについて講演しました。前回「リテラルに型はない」「リテラルが型を引き受ける」と、リテラルの基本ついて説明。今回は文字列に値を挿入する表現に着目してお話くださいました。

String Interpolation(文字列補完構文)は、文字列の中に値を挿入する仕組みで、計算式の埋め込み、メソッドの実行も可能になる自由度の高い書式です。さらに自作の型をString Interpolationに対応させる方法もレクチャー。

文字列に値を挿入する表現について、理論から丁寧に理解できるお話でした。
 

■OSSで使われているテクニックを解説してみる

発表者:浅井 勇樹 氏


 
趣味はコードリーディングだという浅井氏からは、Swiftで書かれたOSS「Shoyu」「Kaiseki」を紹介。

Shoyuは、UITable Viewをより簡単にするもので、UITable ViewのSwitch文を多用しなければならない、ビューの見た目とコードの見た目が異なるなどのデメリットを解消することが出来ます。Kaisekiは、JSONのパースを自動化することができます。

どちらも浅井氏が開発したOSSで、どのようなテクニックを使って実現しているかといったところまでお話いただきました。

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Swift愛好会とは

Swift愛好会

Objective-C時代からやってきた!他の言語(JavaやRuby)をやりながらSwiftを勉強してる!
いろんな背景で今Swiftを使っているエンジニアが集まり、月に1度のペースでイベントを開催しています。
Swift全般やiOSアプリ開発のノウハウをシェアする”談義タイム”とSwift仲間をつくる懇親会で構成されたイベントでSwiftを遊び倒します!

▼コミュニティ主催者

七島 偉之 氏

▼公式アカウント

ハッシュタグ:#__swift__
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▼Connpassグループ

Swift愛好会
今後も随時イベント情報を更新していきます。

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