OSS開発を活性化するノウハウとテストを書く文化定着のコツを学ぶ!勉強会レポート

日本OSS推進フォーラム主催の第7回アプリケーション部会勉強会として、OSS開発を活性化するためのポイントとテストに関する勉強会が 21cafeで開催されました。

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テスト駆動開発に長ける講師が語る”OSS開発の活性化ノウハウ”と”テストの重要性”

日本OSS推進フォーラムでは、毎回OSSをITに活用したい技術者および技術者を目指す総ての人々を対象とした、技術力向上が目的の技術セミナーを実施しています。今回は、OSSの開発やテストのあり方に関して深い知見を持つ和田卓人氏を講師にむかえ、OSS開発を活性化させるためのノウハウや、なぜ「テスト」が重要なのか?について学ぶ場になりました。

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講師:和田卓人氏
タワーズ・クエスト株式会社 取締役社長、プログラマ、テスト駆動開発者。

学生時代にソフトウェア工学を学び、オブジェクト指向分析/設計に傾倒する。その後、ソフトウェアパターンやXP(Extreme Programming)を実践する人たちと出会い、後のテスト駆動開発の誕生を知る。テスト駆動開発に「完璧主義の呪い(完璧な設計を得るまではコードを書けないし良いシステムも出来ないという強迫観念)」を解いてもらってからは、文章や講演、ハンズオンイベントなどを通じてテスト駆動開発を広める活動をスタート。『プログラマが知るべき97のこと』、『SQLアンチパターン』(オライリージャパン)の監修を担当。

二部構成のセッション

■OSS 活動の活発さと評価の関係について

GitHubに例えられるように、近年プログラマとオープンソースの関係性は密接になっています。いわゆるSocial CodingであるGithubは全てのプログラマが平等に活動できるよう変革をもたらしたと考えられます。多くのプログラマがオープンソースを活用するようになり、そこからコミュニティが生まれ、人が集まることでノウハウをシェアするようになりました。
OSSは公開された後、ユーザーがより活用するための仕組みが必要であり、オープンにユーザーに使われることを意識すると、継続的な開発とメンテナンスが必要です。

■組織にテストを書く文化を根付かせる戦略と戦術

テストとは、開発者がテストのコードを書きながら、開発を進めること。組織文化の中で、テストの重要性、テスト文化を根付かせるコツをレクチャー。テストの導入は「これさえやればできる」という簡単なものではなく、企業や組織によってやり方は様々。こだわるポイントとこだわらないポイントに分けて解説しました。またコードレビュー文化の重要性についても触れています。GitHubなどのツールを活用し、コードを見る文化、見られる文化を育てることや、テストのあるフローを体験してもらうことが大事であり、自らがまず書いて背中を見せることが大事だと和田氏は言います。

セッション終了後は、和田氏と参加者様、主催者であるOSS推進フォーラムの運営の皆様で記念撮影。

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日本OSS推進フォーラムとは

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日本OSS推進フォーラムは、オープンソースソフトウェア(OSS)の普及拡大のために自由な立場で議論し、OSSによるオープンなイノベーションの促進に取り組んでいる、ユーザーグループです。

▼公式サイト

イベントの告知やアンケートなどを実施しています。是非、チェックしてみてください!
公式サイト:http://ossforum.jp/

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『Chef・Ansible等を用いた環境の自動構築方法』勉強会レポート
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