Angularエンジニア大集合!ng-japan 2016の厳選3セッションを紹介

3月21日、Angularをテーマとしたカンファレンスng-japanが 日本マイクロソフト社でおこなわれました。約200名(キャンセル待ちを含めると約450名)の方に参加者が集まり、開催前から大変注目を集めたこのイベント。当日はAngular2およびAngular1.5に関する12のセッションがあり、テーマはクリエイティブからエンタープライズまで幅広く構成されていました。今回は、特に注目したセッションを簡単にご紹介します。

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ng-japan 2016で注目の3つセッション

■クリエイティブの視点から探る Angular2の可能性

発表者:池田泰延氏(株式会社ICS)

HTML5Expertsでもある池田泰延氏は、Angularの苦手とするジャンルであるクリエイティブの分野に挑戦しました。池田氏は、テクニカルディレクターとしてHTML5やFlashを用いたプロモーションサイトの制作や、ゲームやアプリの開発を主に手がけています。

そんな池田氏がAngular2をフル活用したデモを掲載しているギャラリーページ「Clockmaker Labs」は、すべての人を魅了する美しさです。複数の事例紹介を通して、クリエイティブの視点からAngularを使ってみた所感をシェアしていました。

■Angular2の失敗しない始め方

発表者:稲富駿氏(株式会社トップゲート)

スライド資料はこちら

Angular2のコントリビュータでもある稲富駿氏による「Angular2の失敗しない始め方」はAngular2に必要な知識を網羅的に紹介しています。Angular2を理解するためのすべてがここにあると言っていいほど、充実した内容でした。

Angular2はまだベータ版で、今利用するならAngular1.5ということになります。Angular1.5からはコンポーネント指向になり、そのコンポーネントに対応したルータ(ngComponentRouter)も提供されています。これはAngular2への移行を考慮したものではありますが、Web Componentsにも繋がるものでありメリットは十分ある機能です。

この新しいAngular1.5の詳細な説明を金井健一氏、吉田徹生氏が中心におこなっています。
金井健一氏の登壇内容はこちら:New feature in Angular1.5
吉田徹生氏の登壇内容はこちら:Angular2を書くためのAngularJSの書き方(仮)

■エンタープライズAngularの取り組み

発表者:林 裕一郎氏(株式会社富士通鹿児島インフォネット)

※スライド資料未公開

最後は、特に注目を集めた林 裕一郎氏による「エンタープライズAngularの取り組み」です。ソーシャル系企業や小さなエンタープライズ系企業、もしくは以前から社内システムでAngularに取り組んでいる企業にとっては、Angularでも取り組みやすいものです。

しかし、エッジの効いたアーキテクチャや技術などを敬遠しがちなSIerでも、数年前からAngularの取り組み実績を作っている企業があります。そのひとつが、SIerとして有名な富士通系の会社。このように中々Angularが馴染まなそうな業態でも、チャレンジする企業があるというのは注目すべきことではないでしょうか。

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こうして大盛り上がりのうちに、ng-japan 2016の一日が終わりました。年々利用者が増え、利用事例も増えているAngularに今後も注目です。次回は、もっと大規模に内容も充実させて、ng-japan 2017を開催する予定もありますので、ご期待ください!

これからのイベントのカタチ

Angular Japan User Groupの主催者のひとりである佐川 夫美雄氏に今後のコミュニティの活動についてお話いただきました。

「Angular Japan User Groupでは、グループ内でのコミュニケーションをどう取っていくかを模索しています。これまであったハンズオンやナイトセミナーだけでコミュニティ/技術を発展させていくことに、限界を感じています。現在、年に一度開催しているカンファレンス ng-japanハンズオン/ナイトセミナーを通じて、Angularに興味を持つエンジニア同士の交流の場をつくってきましたが、外国の方から「もっとコミュニケーションを取れる場が欲しい」という要望があったため、これからMeetupも活性化させようと考えています。

このMeetupは、Angular好きな技術者が集まるハイレベルな「おしゃべり」をする場で、今までとは違うハイレベルなミーティングが出来るよう設定しています。ますます活発になるAngular Japan User Groupの中で、入門者からハイスペックエンジニアまで、多くの方がこのコミュニティを通してよりステップアップできるとこを望んでます。」

▼公式ページ
Slack: https://ng-japan-invite.herokuapp.com/
doorkeeper: https://angularjs-jp.doorkeeper.jp/
メーリングリスト: https://groups.google.com/forum/#!forum/angular

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