女性だらけのVR勉強会!作って触ってイチから学ぶVRの世界

コンピュータ上に作られた仮想の空間に本当に存在している様な感覚を体験できる技術“VR(仮想現実)”。2016年はVR元年とも呼ばれ、非常に盛り上がっている技術分野です。先日、21cafeでVRに関するイベントが開催されました。なんと参加者は女性限定!大いに盛り上がった当日の様子をレポートします。

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2人の登壇者から知るVRの過去・現在・未来

■VR x MEDIA ~VRが変える報道~

発表者:澤野 未来氏(読売新聞社)

読売新聞社の澤野氏からは、報道の現場で活用されているVR事例についてお話いただきました。報道の領域におけるVRには2つの形があるそう。「実写映像・写真」とVRを組み合わせたこれまでの報道の延長にある形と、「フルCG」とVRを掛け合わせたまったく新しい形です。

既に世界の多くのメディアでVRが活用されていますが、日本も今年の「東日本大震災から5年」などをきっかけにVRを使った映像が多く作られました。今後は、技術の進歩とカジュアル化が進み、さらに多くのコンテンツが生み出されていくことになるでしょう。

VRが与える報道への影響としては、
・行ったこともないような海外の報道をリアリティをもって伝えられる
・CGを使った現場実況と解説の精度が上がる
・技術力の高いVRコンテンツ制作会社の争奪戦がおこる

といったことが考えられます。

こうした複数の可能性が考えられる中で課題もあります。それは倫理の問題。360度撮影によるプライバシー保護のような送り手側の課題に、あまりにリアリティのあるコンテンツにより精神的ショックを受けてしまうなど、受け手の課題。VRによる報道の可能性の広がりには期待が高まりますが、同時に情報リテラシーの向上についても取り組む必要がありそうです。

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