Unityを基礎から学ぼう!「はじめてのUnity」レポート

2016/11/10

Unity初心者から上級者、アーティストやプログラマー向けに年間を通してユニティー・テクノロジーズ・ジャパン合同会社のスタッフの方々から直接学ぶことができる「Unity道場」が21cafeで開催されました。

unity1109_3

Unityの中の人が教えるUnity入門

■『Unity道場~はじめてのUnity~』

発表者:池和田 有輔 氏(ユニティー・テクノロジーズ・ジャパン合同会社)

unity1109_1

今回は『はじめてのUnity』と題してUnity初心者の方を対象に、「そもそもUnityとは何なのか?」「その開発手法とは?」などの基本の疑問を解決できる内容で展開されました。開発者でなくとも基礎からUnityを理解できる内容でした。

■Unityとは

PCゲームやスマホゲームなど様々なプラットフォームに対応してるゲームエンジンとして広く知られています。ゲームエンジンとしては全世界で開発者数が450万人、Unityで制作されたアプリケーションは2016年上半期インストール数は86億回となっています。

いまではゲーム制作以外にも映像作品、研究作品、webコンテンツ、一般アプリケーション、IOT、メディアアートなど様々な用途で使われるようになりました。Unity最大の公式カンファレンスイベントである「Unite2016」でも公開されていたUnityのリアルタイムレンダリング映像「Adam」や流れる曲の歌詞が表示される「Lyric Speaker(リリック スピーカー)」のインターフェース部分などもUnityで制作されています。

-Unityリアルタイムレンダリング映像「Adam」

-歌詞が曲に合わせて表示される「Lyric Speaker」

■Unityの概要

Unityは、様々なデータをまとめてコンテンツにするものです。Unityでは画像やサウンド、スクリプトなど個々のデータは「アセット」と呼ばれます。アセット自体はそれぞれに適したツールで制作することが望ましく、主にアーティストやデザイナーの仕事です。Unityはそうして作られたアセットを加工・編集してまとめゲームなどにしていくものです。

Unityはエンジニアだけでなくプロジェクトに関わる全ての人が使うべきものであり、アーティストさんであればパーティクルを使用した演出やオーディオミキシングなどを行います。プランナーさんであれば、実際に触らなければわからないインタラクティブコンテンツ部分を実際に作っていくことができるようになります。ラピットプロトタイピングツールとしてのUnityはとても強力です。

■Unityに合った開発手法とは?

Unityはイテレーションやインクリメンタルな開発スタイルに最適化され、そのフローに沿って開発を行うことが最適な開発手法だと考えられます。旧来のゲーム制作方法はゲームシステムを作る、アセットを作る、マスターを作るそしてこれらを組み込み完成といった手法が行われていましたがUnityを用いた開発現場では絶対にやるべきではありません。

ソース管理では一般的に、Git、SVN、Mercurial、Perforceの4種類が使われていますがそれぞれ一長一短であるため目的に応じて選ぶことが大切です。それ以外にUnityCollaborateという簡易的なツールもエディタに統合されています。

-ライセンスについて
https://store.unity.com/ja/

次のページ:
実際にどのように使えばいいの?

 

関連する記事

facebook

案件情報や最新記事をお届けします。
ぜひチェックしてみてください。