5つのステップでチームワーク向上!今話題の輪読会!

この春から、ディレクターやリードエンジニアとして、エンジニアをマネジメントしていくようになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。エンジニア個人の力に加えて、チームとしての結束力を高め、高い水準でのパフォーマンスを発揮するために、チーム力の形成が必要と考える方も多いと思います。

そのために実施するのがチームビルディングですが、一言にチームビルディングといっても方法は様々あります。今回はそのなかでも、輪読会という方法をご紹介します。

輪読会とは

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輪読会とは、一冊の書籍をグループで一緒に読み進め、内容についての議論を行います。一人で読み進める読書とは違い、参加者と共に読み進めることが輪読会の特徴です。複数の参加者で読み進めることで、自分とは違った目線での解釈を知ることができます。

輪読会はどのように実施するのか

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輪読会では、参加者間で読むだけではなく討論も重要です。そのため、読書範囲は広くせず、参加者は決められた範囲を事前に読んでおく必要があります。輪読会は実際どのように実施するのか、そのための事前準備は何かを説明します。

■事前準備

 

 1. 開催日時の決定

 
急にできるものではないので、あらかじめ日時と参加者を決めておきましょう。本を読む時間も必要なので、短期スパンでの開催はおすすめしません。

 2. 読書対象となる書籍・読書範囲の決定

 
輪読会開催前に参加者各々で読みたい書籍を持ちより、読書対象となる書籍を決定しましょう。書籍を提案する人は、その書籍を選んだ理由を発表すると、参加者が納得して読書できます。書籍のタイトルでは惹かれなくても、理由を聞いて読んでみたいと思うこともあります。

読書範囲を決めましょう。章ごとなど無理のない範囲にすることで、輪読会の継続性も見込めます。

 3. 発表担当者の決定

 
輪読会開催までに読書は全員行いますが、実際討論をスタートするにあたって、最初の発表者を決めておきましょう。発表者は読書範囲の内容のついての自身の解釈やポイントと感じた点を発表します。また進行役も行い、自身の発表を中心に参加者からの積極的な発表を促します。それにより輪読会のスムーズな運営と、活発な討論を実現する役割となります。

■輪読会の実施

 

 1. 討論の実施

 
基本的には参加者に自由に意見を発表してもらいます。あまりに書籍の内容から離れた討論にならないよう、発表者が中心となって討論をすすめます。

 2. 次回発表者の決定

 
最後に次回の発表者を決めてましょう。次回の発表者は日時等を決め連絡し、次の開催へと繋ぎます。

輪読会を実施することでのメリット

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■自分では手に取らない種類の書籍に触れることができる

 
個人での読書の際、様々な書籍のなかでも、何かしら自分の仕事や趣味などに関連する内容の書籍を手に取ることが多いかと思います。
その点輪読会は、様々な趣向や好みをもった参加者と共に一冊の本を読むことになります。自分では選ばないような種類の書籍を、他の参加者が持ち込むことがあります。つまり、普段とは違った分野の書籍に自然と触れる機会が生まれます。

■多様な解釈を知ることができる

 
輪読会での討論を通して、参加者各々の解釈や考察を知ることができ、知識や情報が豊かになります。また自分とは違う視点での意見を聞くことで偏った考え方や思い込みの解消に繋がったり、新しいアイデアの発想のきっかけになります。

■アウトプットによる知識の定着と理解不足の認識

 
討論でのアウトプットによって、読書を通じて得た知識や情報を整理でき、定着させることができます。またアウトプットを実践することで、自分が理解しているところと、そうでないところが明確になります。参加者から意見を聞き、理解不足の部分を補えることで、知識が広がります。

なぜチームビルディングに輪読会が有効なのか

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チームとしての組織力を高めるのがチームビルディングです。ただしチームビルディングの方法によって効果は様々です。

輪読会はチームビルディングの方法として2つの側面で有効といえます。
・討論を通して互いの理解を深める。
・読書を通して知識レベルを高める。

一つ目では、コミュニケーションを通じて互いの理解が深まることで、チームワークが向上します。二つ目は、読書を通じて参加者の知識レベルが高まることで、チーム全体の知識レベルの向上に繋がります。

チームワークと知識という2つの側面で組織力を高められるのは、輪読会がチームビルディングとして有効な点と言えます。

おわりに

先述しましたが、チームビルディングには様々な方法があります。スポーツなど体を動かすアクティビティを活用してのチームビルディングも非常に有効です。マネジメントしていくチームの特性によって様々な方法を試してみてください。

同じ内容の文章を読んでいも、解釈は人それぞれです。輪読会は本の内容が正しいか否かを議論するわけではないので、他の参加者の意見が非常に新鮮です。似た解釈であれば共感を生み、違った解釈は気づきがあり、勉強になります。

参加者の年齢の幅を広げることで、世代ごとに違った解釈があるかもしれません。色んな工夫して輪読会を楽しんでみてください。

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