Git操作が快適に!SourceTreeのMacへの導入方法とメリット

大量のデータを整理したい時に大活躍する「バージョン管理システム“Git(ギット)”」。しかし、「Gitってエンジニア向けのシステムでハードルが高い…。」と感じる方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、IT経験が浅い方、またエンジニアとしてデビューしたばかりの方でも導入しやすい「SourceTree(ソースツリー)」とMacでの導入の流れについてご紹介をします。SourceTreeを使えるようになれば、あなたもGitでのバージョン管理ができるようになります。ご無料で体験できるサービスで、あなたのデータを「見やすく管理しやすい環境」に整えてみましょう!

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目次

  1.  1. SourceTree(ソースツリー)とは
  2.  2. クライアントツールを利用しないとどうなるの?
  3.  3. SourceTreeを導入するメリット
  4.  4. SourceTreeを導入するための流れ
  5.  5. SourceTree for Mac : 実際の導入方法とは
  6.     【1】データを保存するためのリポジトリサービス「Bitbucket」に登録してみよう
  7.     【2】SourceTree(ソースツリー)に登録して連携させよう
  8.     【3】SourceTreeで実際データを管理してみよう
  9.  

    SourceTree(ソースツリー)とは

    SourceTreeは、Atlassian社が無償で提供している、Gitのクライアントツールです。

    SourceTreeBitbucketはGitを管理するためのツールで、ゲーム機とメモリーカードの関係に似ています。したがって、それぞれサービスを登録して連携させる手順が必要です。

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    クライアントツールを利用しないとどうなるの?

    「もうデータ管理で泣かない!ベンリなGit入門」でもご紹介したように、Gitを管理する方法は、Macだと「ターミナル」、Windowsだと「コマンドプロンプト」のアプリで管理します。

    図の通り「コマンド(命令文)」をつかって操作するため、どうしても専門知識が必要となってしまいます。このハードルの高さから、非エンジニアやデザイナーの方は導入に時間がかかってしまったり、挫折してしまったということがありがちなのです。

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    SourceTreeを導入するメリット

    そこで、通常のGitの操作をより快適に、さらに非エンジニアやデザイナーでもあつかいやすいよう開発されたのが、SourceTreeというクライアントサービスです。

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    SourceTreeを導入すると、Gitの情報が可視化され「いつ、どこで、誰が」が明確になったデータが「コミット(登録)」されるようになります。また、修正したデータには、競合している部分が色分けされて表示されるなど、感覚的に操作できるよう配慮されているのもポイントです。

    このように、SourceTreeをインストールすると、初心者の方でもGitが格段につかいやすくなるのです。 

    【メリット】
     ・Gitを難しいコマンドラインで操作しなくてすむ
     ・デザイナーにもつかいやすい感覚的なクライアントツール
     ・無料でつかえる
     ・2014年にWindows版も日本語に対応したので、より会社で導入しやすくなった

     

    SourceTreeを導入するための流れ

    では、SourceTreeが便利であるということがわかったところで、具体的に導入方法を解説します。MacとWindowsではインストール方法が違いますので、今回はMacでの導入の流れをご紹介します。

    【今回ご紹介する上での作業環境】
    ・Mac OS X El Capitan(バージョン10.11.1)
    ※作業環境(管理者権限など)により、記事の通りに手順を踏んでも導入ができない場合があります。作業環境を念のためご確認ください。

     

    SourceTree for Mac : 実際の導入方法とは

    【1】データを保存するためのリポジトリサービス「Bitbucket」に登録してみよう

     

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    https://bitbucket.org/

    ①Bitbucketのサイトへ進み、緑のボタンから登録画面に進みます。
    ②③登録用アドレスと、ユーザー名、パスワードなどの必須項目を入力後登録ボタンを押すと、登録したアドレスに案内のメールが届きます。メールを開くと登録完了。
    ④項目どおり、青いボタンをクリックしてリポジトリを作成しましょう。

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    ⑤赤枠の部分を記入後、青いボタンを押すとリポジトリの作成が完了です。
    ⑥これで、SourceTreeと連携させる前段階の準備ができました。

    【2】SourceTree(ソースツリー)に登録して連携させよう

     

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    https://www.sourcetreeapp.com/

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    ①SourceTreeのサイトに進み青いボタンをクリックしてダウンロードします。ダウンロードが完了したらzipファイルを解答しインストールします。
    ②Bitbucketにもどり赤枠内にあるボタンの[SourceTreeにクローン]をクリック。
    ③手順通りにすすむとウィンドウが表示されます。[保存先のパス]と[ブックマーク名]の項目を確認したら、赤枠内の青いボタン「クローン」をクリック。
    ④するとSourceTreeの画面が展開されますので、これが出てきたら連携が完了です。

    【3】SourceTreeで実際データを管理してみよう

     

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    ■コミット(登録/保存)してみよう
    ①連携が完了すると、ローカルのディレクトリの中にGitファイルが格納されています。
    ②連携させた親ディレクトリのなかに、移行したいデータをコピーするか、新規作成をしましょう。
    ③すると、SourceTreeが画面に反映されます。上部赤枠内の[作業ツリーのファイル]にチェックをすると、[リモートリポジトリ]にファイルが移行しますので、下部赤枠の部分に〔コミットメッセージ(補足)〕を記入します。
    ④内容に誤りがなかったら、左上にある[コミット]を押し、データを保存します。右枠のとおりに、コミットログが表示されたら、保存が完了です。

    ■ブランチ(データを複製)してみよう
    次の基本操作はデータを複製です。

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    ①左画面に青くハイライトされている項目が「親データ」です。こちらを、赤枠のボタンをクリックし、ブランチ(枝分かれ:複製)させます。
    ②新規ブランチ項目に任意で名前をつけたら、青いボタンの[ブランチを作成]をクリック。
    ③左赤枠につけた名前が反映されたのと、右側の赤枠にコミットログが反映されたら、ブランチの成功です。

    以上がMacの一連の導入手順です。いかがでしたでしょうか。これらのステップをふんで、是非Source Treeを導入してGit活用してみてください。これまで管理しきれなかった大量のデータも整理できるようになります。

    次回後編では、WindowでSorce treeの導入する流れをご紹介します。


     

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この記事を書いた人:nomal

tadano

大手印刷会社で求人広告(エディトリアルデザインやコピーライティング)を担当し、2年半働いたあとWebデザイナーに転身。 猫とお寿司には目がありません。イラストを描いてリフレッシュしながら楽しく過ごしてます。 Twitter:@nomal_f

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