文系私大学生が未経験から「サービスの作り手」になるために踏んだ3つのステップ

現在、私は東証一部上場企業でフロントエンドのエンジニアをしています。もともとは、私立大学の経営学部から新卒でWEB制作会社にWEBデザイナーとして入社しました。少し変わったキャリアを歩んだ私が「どのようにしてWEBデザイナーになれたのか」、「WEBデザイナーからエンジニアにどのように歩んできたのか」をご紹介します。

WEBデザイナーを志すようになったきっかけ

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私がWEBデザイナーを目指すようになったのは、内定先でのインターンシップの経験がきっかけでした。当時経営学部に所属し、学んでいたのは経営管理論や商業、ベンチャービジネスなどで、WEBデザインを学ぶ機会はありませんでした

大学4年の頃、いわゆる就職活動をして企画営業職で内定を頂いていたインターネット企業でインターンシップをするようになります。そこで、内定先の企業のサービスを使っているうちに「自分でも作りたい」という思うようになります。これが、私が最初にWEBデザイナーを目指すようになった動機です。そして、その欲求はどんどんと強くなり「どうしても作り手になりたい」という気持ちが抑えられなくなって、内定先を辞退。これが大学4年の7月でした。

STEP1:まずは書籍による独学とダブルスクール

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ここから、「どうやったらサイト制作やアプリケーション開発ができる人になれるのか」を調べました。当時は、プログラミングについても何もわかりませんし、PhotoshopやIllustratorすらも知りませんでしたから、まずは「どうやってなるのか」を調べることからはじめました。その過程で、自分のサイトを公開しようと思いサイト制作について調べていると、「まずはHTML/CSSを勉強すべき」という情報を見つけました。

■HTMLとCSSを独学で学ぶ

調べた情報を頼りに、HTML/CSSの書籍を購入して独学で勉強を始めました。独学でもHTML/CSSについてはある程度分かりましたが、さらにWEBデザイナーとして表現力に幅を広げるため、ダブルスクールという形で学校を調べました。

というのも、「WEBデザイナー なり方」のようなワードで検索をしていると、デザインの専門学校やスクールについて様々な記事や学校が出てきたため、やはり学校に通う必要があるのではと感じたのです。

この頃の私は、既に卒業後の進路が決まっている周りの人とに違い、ここから卒業までの短い時間でスキルを身につけてWEBデザイナーとして新卒で入社しなくてはいけないという状況でしたし、なんとしてもやり遂げようという思いでした。

■ダブルスクールで幅広いスキルを学習

調べた結果、デジタルハリウッドという専門学校にオンライン・オフラインで通えるサービスを受講することにしました。
学生にとっては授業料が高かったのですが、「卒業生の実績」があり、「卒業する時に自分の作品をプレゼンテーションする機会がある」というのが決め手でした。
半年間の受講でしたが、週1回で7時間程度WEBデザインの基礎からJavaScriptやAction Scriptなどのプログラミングまで幅広く学習し、最終的に私は親が経営する会社のホームページをポートフォリオ(作品集)として作成しました。

再度始めたWEBデザイナーとしての就職活動では、そちらを見せてプレゼンし、無事内定をいただくことができました。
 

STEP2:現場で実践経験を積む

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入社後、半年間ではありますが専門学校に学んでいたことから、すぐにスキルが求められる案件に入りましたが、「自分の引き出しの少なさ」から最初は辛く感じることも多かったです。専門学校に通っていたとはいえ、現場は未経験。毎日学ぶことばかりでした。

■入社後の学習は“インプット”と“アウトプット”を意識

毎日デザインやコーディングについて学んだことを自分のサイトに全部メモしておき、同じことがあれば、そこを常に見るようにしました。これにより検索を効率化。また、アウトプットとインプットの質を高める意識をしていました。

その後、1年ほどWEBデザイナーとしてデザインやコーディングをしつつ、お問い合わせがあったクライアント先にヒアリングをしにいき、構成やワイヤーフレームを作成、見積書・請求書作成、チームディレクション、顧客折衝、納品まで受託開発に関する一連のフローを経験しました。

この時にはある程度の仕事を一人で任されて、自分の判断で行動できたのでやりがいがありました。

次のページ:開発力をつけるためにした大きな判断

 

この記事を書いた人:tanamako

tanaka

某渋谷のIT企業に勤めつつ、パラレルキャリアを推進するメディアRplay(http://rplay.me)を運営するエンジニア。メディア運営・マネタイズ・フロントエンドの開発が主な守備範囲です。 Twitter:@web_thinking

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