IoTは本当にキテるのか?2015~2016年にスタートしたIoT関連サービス10選

昨年2015年はIoT元年とも言われ、バズワードとしてよく耳にしました。現在、IoTに関するビジネスはどのようなものがあるのでしょう?今回は2015年から今年2016年にかけてスタートされたIoT関連サービスとその企業をご紹介します。

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そもそもIoTとは?

IoTとはInternet of Thingsの略であり、その名の通り「モノのインターネット」と略されます。

モノのインターネット(Internet of Things、IoT)は、様々な「モノ(物)」がインターネットに接続され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋がる)、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。それによる社会の実現も指す。

 -Wikipedia引用

たとえばスマートウォッチ。時計がインターネットが繋がることにより、時間を確認するだけでなく、メールやアプリからの通知を確認できるようになります。スマートウォッチは、既に各社から販売されており、街中でもよく見かけるものになりました。これまでインターネットと繋がるものといえばパソコンやタブレット、スマートフォンと限られた機器が想定されていました。しかし、今後はあらゆるものとインターネットが繋がる世界が実現し、この変化には多くのビジネスチャンスがあると期待されています。

2015年以降に誕生したIoT関連サービス10選

■ IoT導入支援パック

 

日立グループである日立コンサルティングと日立システムズから2015年11月から販売開始された、IoT導入を検討する企業向けサービス。日立コンサルティングが持つIoT導入支援ノウハウを生かし、IoTをビジネスに活用するための一連のプロセスをテンプレート化。迅速にIoTのビジネス構想を策定することが可能に。また、日立システムズはデータ収集/管理/分析環境をクラウド型で提供。これらを「短期間・低コスト」のトライアルパックとして提供するパックです。

・社名:日立グループ(株式会社日立コンサルティング、株式会社日立システムズ)
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■ ANYSENSE(エニセンス)

 

「工場のインテリジェンス化」をかかげ、NTTグループが2015年10月に提供開始したIoTプラットフォーム「ANYSENSE」。異なるプロトコルやインターフェースをもつ多様なデバイス/センサーとITインフラ(データセンター)をつなげ、現在の工場の環境から最低限のスイッチコストでIoTを導入することが可能になります。さらに収集したデータはクラウド上に蓄積されます。今後は、このデータの解析までを行えるように開発を進めていくようです。

・社名:株式会社NTTデータ
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■ インテリジェント ホーム

 

東急沿線のケーブル事業者であるイッツ・コミュニケーションズがサービス提供しているスマートハウスサービス。外出先から、インターネットに接続されたゲートウェイ(ホームコントローラー)を介して自宅内に設置するセンサーの情報を指定のアドレスに通知したり、自宅内の様々なデバイスを操作したりすることができます。見守りや戸締り、家電のコントロールをリモートでおこなえるサービスです。

・社名:イッツ・コミュニケーションズ株式会社
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■ SPARK(スパーク)

 

SPARKは2016年2月にサービスインしたIoT特化型イノベーション創出プログラム。UIデザインが強みであるデザインカンパニー「株式会社グッドパッチ」とIoT事業支援のノウハウが豊富なQUANTUMが協働して誕生したものです。このプログラムでは、アイディアの発想からプロダクト製作後のテストマーケティングまで一環してサポートしています。

・社名:株式会社グッドパッチ株式会社QUANTUM
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■ Cotobe(コトビー)

 

セントメディアが運営するインターネット/IoT 業界特化型企業情報メディア「Cotobe」インターネット/IoT業界の約1,000社の企業情報が配信されています。上場企業からスタートアップまで、資金調達額・従業員数・売上額など幅広い情報を集約。それぞれの項目によりリスト表示順の並べ替えが可能で、IoTカテゴリには約50件の企業が登録されています。

・社名:株式会社セントメディア(WILLグループ子会社)
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■ myThings /myThingsプラットフォーム

 

IoT製品やウェブサービスのAPIを集めた事業者向けプラットフォームサービス「myThingsプラットフォーム」。事業者はプラットフォーム上に公開されているAPIを使い、新サービスを開発したり、既存サービスの機能を拡充したりできます。また、自社製品/サービスのAPIをプラットフォーム上に公開して他事業者に提供することも可能。同時に、ユーザー向けアプリ「myThings」もリリース。このアプリでは、自分が使用しているIoT製品やWEBサービスを組み合わせて自分好みの使い方を発掘できます。

・社名:ヤフー株式会社
・サービスサイトはこちら(アプリプラットフォーム

■ おへやプラスPRO

 

ニフティ株式会社が提供する介護事業者向けに見守りサポートサービス。複数宅の室内環境データ(温度・湿度・照度)をクラウドで収集、エアコンの遠隔操作を行えるサービス。センサーなどの機器一式を高齢者宅に設置することで、離れた場所からでも高齢者宅の様子が確認できるようになります。体調不良などをいち早く確認し不測の事態を防ぐことができたり、スタッフの属人的な判断でなくデータに基づいた客観的は判断が可能です。

・社名:ニフティ株式会社
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■ IoTスターターパック

 

AWSのインテグレーションを専門に行なっているサーバーワークスが提供するIoT事業を迅速に立ち上げるためのパッケージ。これまでデバイス選定やデータ収集、分析の難しさというIoTをはじめる際の障壁を取り除くためのサービスがパッケージ化されています。

・社名:株式会社サーバーワークス
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■ 39Meister

 

株式会社ハタプロと株式会社NTTドコモによる共同プロジェクトによって生まれたIoTプロダクトの事業化支援サービス。IoTプロダクトの企画・設計支援から試作・量産受託にいたるまでをサポートします。企画段階で製作した試作品を通じて、市場のニーズを探りながら仮説検証を繰り返し、短期に開発を進める手法である「リーン型開発手法」を採用し、効率的な市場調査と最適な仕様策定が可能になる点が強みになります。

・社名:株式会社ハタプロ株式会社NTTドコモ
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■ dotstudio(ドットスタジオ)

 

2016年6月にオープンしたばかりのdotstudioが運営するIoTセレクトECショップ。「IoTに興味はあるが、何を購入すればいいのかわからない」というWebエンジニアが対象となています。今後は、既存の製品だけでなく、国内のメイカーが開発したオリジナル製品の販売も展開していく計画だそうです。

・社名: dotstudio株式会社
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IoTは ますます盛り上がりそう!

ここまで10のIoT関連サービスを紹介してきました。早期からIoTに取り組んでいた企業による導入支援サービスが多くみられたので、今後はさらに多くの企業でIoTを活用した業務の効率化や、またIoT導入によって得られたデータを生かした新たなビジネスが生まれていくことでしょう。Webエンジニアにとっては、今後ハードウェアの知識などを身につけるとさらに活躍の場が広がりそうです。

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