フリーランスの営業の課題を解決するための「横のつながり」づくり

フリーランスの方の中には、「専門的なスキルを持っているけど、営業は苦手」という人も多いでしょう。営業職の経験があったり、コミュニケーション能力が高かったりしない限り、飛び込みで仕事を得るのは至難の業です。そこで活用したいのが“横のつながり”。今回は、フリーランスの方が安定的に仕事を受注するための方法を考えていきます。

収益の分散化! クライアントは複数にしておくのがフリーランスの基本

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1クライアントあたりの仕事量は3割程度が適切と一般的には言われています。フリーランスの場合、クライアントの都合で仕事が急になくなってしまうといったことも考えられます。1クライアントのみの仕事に注力していると、最悪の場合、突然無収入状態になる、といったことも考えられます。もちろん、ひとつの仕事をこなしつづけるほうが、作業効率がいいのは間違いありません。しかし、それだけではリスクが大きい、というのがフリーランスならではの課題でもあるのです。

これを解決するためには、常に複数のクライアントとお付き合いをしておき、仕事がなくなればそれを補填するための営業を行うのが基本です。しかし、冒頭でもご紹介したとおりフリーランスの中には営業そのものが苦手、といった方も少なくありません。そこで大切になってくるのが“横のつながり”です。

横のつながりで仕事を見つける! 具体的な方法とそのメリット

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突然“横のつながり”と言われても、多く方は困惑されてしまうでしょう。「前の職場の同僚や、その時付き合いのあったお客さんくらいしか思い浮かばない」という方も少なくないはずです。しかし、フリーランスとして安定的な収入を得るためには、それだけでは不十分。自ら“横のつながり”を積極的につくりに出かけることが必要です。以下で、その一例を見てみましょう。

■足でつくる“横のつながり”

– セミナーへ足を運ぶ
たとえば、自分のスキルに関連するセミナーへの参加は“横のつながり”の創出に効果があります。もちろん、セミナーに参加してすぐ仕事がもらえるわけではありません。まずは名刺を配り、その中で「自分はこんなことができます」といったアピールをすることが大事です。言わば種まきの段階ですね。

– コミュニティへの参加
また、コミュニティへの参加もおすすめです。参加者同士で知識の共有やスキルの向上を目指しながら関係を深めていけば、リソース不足にあえいでいる仲間から仕事を依頼してもらえる可能性もあるでしょう。また、あなた自身が大きな仕事を請け負った時、頼れるチームをつくることもできます。

– コワーキングスペースの利用
その他、最近ではコワーキングスペースに足を運ぶといった方法もメジャーになってきました。異業種の人が集まるこの場所では、さまざまな出会いが予想されます。スペースの管理者から紹介してもらったり、懇親会などでコミュニケーションを積極的にとったりすれば、思わぬ仕事にありつける可能性も。もちろん、あなたの持っていないスキルが必要となった場合の人脈づくりにも役立ちます。

■ネットでつくる“横のつながり”

– SNSの活用
たとえば、気になる情報をTwitterで発信しているようなアカウントがあれば迷わずフォローをしてみましょう。相互フォローとなれば、それだけでひとつの“つながり”がつくれたと言えます。その後、ネット上でコミュニケーションを図れば、最終的に仕事の依頼につながる可能性もあります。ただし、あなた自身も有益な情報を発信し、どのような仕事ができるのかをアピールすることが前提です。

– ブログの執筆
侮れないのがブログの執筆です。プログラマーの方であれば、実績の紹介(クライアントのOKを必ずもらってください)やコードの解説など、自分のアピールになりつつ、読者が役立つ情報を発信しましょう。読者の中に企業に勤める人がいれば、その記事に関心を示し、仕事の依頼につながるかもしれません。ご自身のポートフォリオ的なブログにまで成長すれば、かなり強力な営業ツールとなります。SNS的な機能のあるブログサービスなら、“横のつながり”にも発展するでしょう。

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