増え続ける「IoT家電」のバリエーション、未来のエンジニアが求められる能力は?

インターネット接続機器がパソコンだけだったのは、もはや昔のことです。スマートフォンはもちろんのこと、現在では「モノのインターネット」、いわゆるIoTデバイスが溢れかえっています。本当に驚いてしまうようなものまでインターネット接続により多機能になっているのです。

そのような「IoT家電」に一般ユーザーとして興味をそそられるのはもちろんですが、エンジニアとしては何を見出し、どこに着目しておくべきなのでしょうか。広がり続けるIoT家電のバリエーションを検証し、エンジニアの観点からIoT家電の今後を占ってみましょう。

こんなものまで?「IoT家電」のバリエーションを紹介!

インターネット接続機器といえば、ひと昔前であればパソコンが主流でした。時が流れスマートフォンが誕生し、今では家電機器さえも広義の中でのインターネット接続機器と呼べるものが増えてきています。家電量販店にある商品のほとんどが「IoT」デバイスといっても過言ではありません。まずは数ある現在のIoTデバイスのバリエーションを知り、トレンドを掴んでおきましょう。

■コーヒーメーカー「バリスタI[アイ]」

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参考:https://nestle.jp/brand/nba/

ネスレ日本が発表した「ネスカフェ ゴールドブレンド バリスタ i [アイ]」はIoTを活用したコーヒーメーカーです。特筆すべきは「ネスカフェ アプリ」の存在でしょう。アプリ上では、登録した家族や友人のシチュエーションを「コーヒーブレイク」のタイミングや気分で確認できます。自分用にカスタマイズしたブレンドを登録しておく機能も搭載されており、バリスタ i [アイ]があればどこでも同じ味を楽しむことも可能です。

今回発表されたバリスタ i [アイ]は第1世代となり、ネスレ日本はソニーモバイルコミュニケーションとの共同で次期モデルを開発していく予定です。また、ネスレ日本では全国2,300店舗の「カフェ・イン・ショップ」、800店舗の「ネスカフェ サテライト」を展開していますが、将来的には各店にさらなるIoT技術を導入する計画を発表しています。

■空気清浄機「DYSON PURE COOL LINK」

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参考:http://www.dyson.co.jp/fans-and-heaters/purifiers/dyson-pure-cool-link/overview-page.aspx

ダイソンからリリースされた「Dyson Pure Cool Link」もスマートフォンと連動したIoT家電です。製品のクオリティが高く評価されているダイソンの商品ということで、通常の空気清浄機としての性能も申し分ありません。加えてアプリを利用した空気状況の確認も可能となっています。

部屋の空気状況を確認できるだけならアプリを用いるまでもありませんが、この「Dyson Linkアプリ」の特徴は外気の状況まで位置情報から調べられる点にあります。アプリの開発はアメリカの空気調査企業が担当しているので、信頼度も抜群です。

■顔認識カメラ「NETATMO WELCOME」

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参考:https://www.netatmo.com/ja-JP/product/security/welcome

Netatomo社からリリースされた「Netatomo Welcome」という筒形のカメラには、顔認識機能が搭載されています。家族の顔を登録しておけば、登録していない顔が認識されたときアラートが流れます。

そうした認識情報はスマートフォンに送信することもできます。お子様のお留守番時や、年配のご両親が住む実家などに置いておくととても重宝するかもしれません。

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IoT家電の今後とエンジニアが注目すべきビックデータ

 

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