仕事はどのように得ていくの?フリーランスエンジニアにとっての4つの選択肢

フリーランスエンジニアと一口に言っても、そのスタイルはさまざま。どのように働くかで、将来の道も変わってくるでしょう。今回は、そんな「フリーランスエンジニアの働き方」についてご紹介。合わせて、求められるスキルについてもまとめました。

いくつもの企業とタッグを組みフリーに活躍

複数の企業と契約するスタイル。いわゆるフリーランスエンジニアと言うと、この働き方を想像される方も多いでしょう。労働のスタイルは常駐の場合もあれ、人によってはレンタルオフィスや共同オフィスなどで作業をすることも。自由に動けることが多く、日中は営業や打ち合わせなどに出かける機会も多くなります。

Photo of aged businessman and his colleague. Businessmen working in office with big window. Men using laptop

– 求められるスキル:クライアントニーズのヒアリング力と営業力
もちろん技術力は必要ですが、それ以上に大切なのがヒアリング力です。ITコンサルタントのような役割を求めている場合があるからです。クライアントとの打ち合わせの際に、相手が何に悩み、どんな要望があるのかをしっかり聞き出す力が試されます。それを踏まえて、どのようなソリューションがあるのかを提案力も持っておきましょう。

さらに、ただ仕様通りに仕上げるのではなく、+αの工夫などを入れる力も必要。自ら営業活動をおこない仕事を獲得していく働き方になるので、「次も彼にお願いしよう」「彼女の働きぶりは他社にも紹介したい」と信頼を積み上げて、仕事を得やすい環境を創ることが重要なのです。そのためクライアントの満足度をよりあげる付加価値を提供できると、長い目で働きやすくなります。また、常駐ではない場合なら、仕事の時間・場所を選べることもメリットですね。

エージェント会社と契約してクライアント先に常駐で活躍

Portrait of attractive african ethnicity businesswoman in a modern office. She's wearing eyeglasses and reading sticky notes

フリーランスエンジニア向けに案件を紹介するエージェント会社に登録し、自分のスキルにあった仕事を紹介してもらうスタイルです。エージェント会社のもつクライアント企業とのネットワークを生かし、フリーランスならではのであらゆる案件を経験できるというメリットを享受することができます。また、クライアント企業に常駐する案件であれば会社勤務に近い働き方も可能で、相談できる相手がいないなどの悩みを解決できるスタイルです。

– 求められるスキル:確実に仕事をこなす実行力とフリーランスとしての強い自覚
働き方のスタイルが会社員と近くても「何をいつまでにやるか」という仕事上の範囲が明確となっており、個人への責任の所在もハッキリしているというフリーランスとしての自覚は意識するべきでしょう。

前述のように、フリーランスの場合は責任の所在が明確です。何をするかがしっかりと決まっている分、それを確実にこなせなくてはなりません。ただし、そのタスクをコツコツと実行し続けていれば評価は上々。安定的な収入を得られるでしょう。

自分の権限が限られている場合などもありますが、その際は「仕事は契約にのっとり粛々とこなし、その後は自分の将来を考えて専門分野の勉強に勤しむ、もしくは友人や家族とプライベートを充実させる」などの自由なライフスタイルを選択することができます。生き方に対する捉え方によって、善し悪しが変わる部分と言えるでしょう。

ここ!と決めた企業と強いパートナーシップを結んだエンジニアとして活躍

Young businessman offering his partner to sign contract after negotiation

クライアント先を数社に絞り、パートナーシップを結んで仕事をもらうスタイルです。クライアント先が限られていたり契約期間が長期間であったりすることから、営業にかける手間や時間を業務に当てることで、スキルを向上させ高い収入を得ていきます。働く場所については、企業との契約によります。交渉次第では、自宅はもちろん、カフェやコワーキングスペースなど、どんなところでも自由に働けます。

ただし、もちろんクライアント先を絞ることによるリスクもあります。いざというときの備えは大事。情報を収集を怠らないこと、さらに一つの案件であってもあらゆる経験をしますから、その得てきたスキルを経歴書などで整理し、他人に伝えられる状況にしておくことが大切です。

– 求められるスキル:安定した技術力と確実な納品が生む信頼感
はじめに必要なのは、なんと言っても技術力。必ずしもハイスキルでなくてはいけないということではなく、パートナー企業から見て“安心して仕事を任せられる”と安定した評価を得ることが重要です。常に安定したクオリティを保ち、信頼関係を深めていきましょう。

また、「確実に納品してくれる」という安心感があるエンジニアは重宝されます。フリーランスの場合、すべての労働の裁量は自分にあります。自身のリソース管理はきっちり行い、オーバーワークが明らかであればキッパリと断ることも覚えましょう。

協同組合に加入し、仲間と一緒に活躍

Young people having a great time in cafe. Friends smiling and sitting in a coffee shop, drinking coffee and enjoying together.

個人事業主(つまりフリーランス)が集まり作られた協同組合に参加するのも良い方法です。共同受注になるため、仕事の少なさに困ることはありません。場合によっては、組合員同士がチームを組んで開発等を請け負うことも。その他、組合であるため報酬などに透明性があるのも魅力です。

– 求められるスキル:常に技術を磨き、自分を高められる向上心
多くのフリーランスエンジニアは、最低限のスキルを身に着けた上で独立をしています。しかし、その後の働き方次第ではスキルの向上ができず、時間が経ったことで持っていた技術が陳腐化してしまうことも。組合に入るのは仕事を得る上で非常に有効な手段ではありますが、力のないエンジニアにそれが回ってこないのは当たり前のことです。

そのため、組合員のみんなは仲間であり、ライバルであるといった意識を持っておくのがおすすめです。常に切磋琢磨し、スキル向上を目指しましょう。「仕事をもらうためだけでなく、自分を高めるためにこのグループに所属しているんだ」という意識さえあれば、いつでも第一線のエンジニアでいられるはずです。

おわりに

フリーランスの4つの仕事を得る方法をご紹介しました。実際には必ずしもこの4つのパターンに当てはまるわけではありません。もっているスキルや成りたい自分像を軸に、自身で働くスタイルを構築してみてください。

関連する記事

facebook

案件情報や最新記事をお届けします。
ぜひチェックしてみてください。