正社員とは違う!フリーランスにとっての休日とは

フリーランスと正社員の大きな違いに「休暇」の考え方があります。フリーランスは雇用されているわけではないので、仮にクライアント常駐での契約内容であっても有給休暇というものはありません。正社員にとってみれば「病気になった場合はどうすればよいのだろう。年末年始などの長期休暇はどうなるの?」などそんな疑問や不安があると思います。

そして、休みの日の過ごし方もフリーランスと正社員では変わる場合が多いです。もちろん人によって違いはありますが、今回はフリーランスとして活動してきた私自身の経験や私の周りの経験者の話から「クライアント常駐型のフリーランスにとっての休日」について紹介します。

つまり、いつがお休みなの?

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クライアント企業に常駐するフリーランスの場合は、原則その会社の規則に合わせて、土日・祝日が休みとなることが多いです。(※)この場合は、平日はクライアント先での稼働日、週末には日稼働日になりますので、一見すると会社員との大きな差異はありません。
※就業規則に従わなくてはいけないわけではありません。

契約内容によってリモートでの作業が許容されている場合には時間や場所に制限がなく、より自由に仕事できるのに違いはありません。ただし、いずれにせよクライアントとなる企業の営業日が平日であることがほとんどですので、電話やメール等の対応が必要になり、平日に仕事をすることが多いです。職種やクライアントとなる企業によって異なる部分はありますが、フリーランスになったからといって、仕事する日も休む日も自由に決められるわけではありません

年末年始、GW、お盆休みの考え方

クライアント企業への常駐であれば、常駐先のスケジュールに合わせることが多いでしょう。ただしプロジェクト次第で、一般的な大型連休中の稼動も可能性としては考えられます。実際に筆者も年始やゴールデンウィークには稼動した経験があります。

正社員の場合、休日に出勤をすると代休を取得しますが、フリーランスの場合はどうでしょう。フリーランスには「代休」という概念はありません。しかし、役務提供の対価に報酬を受け取るフリーランスには、基本の稼働時間という概念があり、「ひと月の稼働時間が140~180h」と契約上で定められています。

基本的には、その稼動時間内に収まるように仕事をする必要があります。この時間を越えてしまいそうな場合は、予定していた稼働日に休んだり、超過した分の報酬を請求することになります。

病気や怪我になった場合はどうするべきなのか

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この場合も、契約で定められた稼働時間の概念に従います。この稼動時間は、通常140~180時間内で規定され、下回った場合は基本報酬から減額となります。基本原則は規定の時間内での稼動が絶対です。そのため、風邪や怪我でどうしても稼動できない場合も想定し、規定内の稼働時間を守ることができるよう、他の日で調整が必要になります。細かい稼働時間の調整については、クライアント企業と相談することができます。

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フリーランスならではの休日に過ごし方とは?

 

この記事を書いた人:手塚規雄

teduka

10年間、会社に勤めた後にフリーランスエンジニアとして、 業務系システム開発を最も得意とするプログラマ。 C#、VB.net、COBOLが得意で業界は 金融、公共、医療、サービスなど特に分野を選ばないスタイル。 また、エンジニア業以外にもいくつかの個人事業を展開中。 Twitter:@noriwo_t

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