意外と知られていない!Androidの特徴とコードネームの逸話

スマートフォンの所有が当たり前になった現代。世の中の認識としてはiPhoneか、その他の端末という認識が多いのではないでしょうか。そのときによく耳にする、「Android」という言葉だと思います。

AndroidとはOS(Operating System)のことを指し、スマートフォンそのものを直接示す言葉ではありません。ではなぜ「iPhone」と「Android」という言葉で区別させれているのでしょうか。そこで今回はAndroidの特徴と、それにまつわる逸話をご紹介します。

Androidの略歴

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●2003年 Android社設立
●2005年 Google社がAndroid社を買収
●2008年 Android 1.0がリリースされ、それを搭載したスマートフォンの販売が多数開始
●2009年 Android搭載スマートフォンの日本上陸
●2014年 Android社の創設者の一人アンディ・ルービン氏(通称「Androidの父」)がGoogle社を退社

Android OSの原点はAndroid社の創設者の一人、アンディ・ルービン氏によって開発されたものでした。後にGoogle社が買収した際、Androidを搭載した端末が発表される噂されていましたが、実際はGoogleによって、オープンソースとしてAndroidが世界に配布されました。そのためAndroidを搭載した様々な端末が各メーカーから誕生し、世界でNo.1のシェアを誇るOSへの進化していきました。

Android搭載スマートフォンの日本上陸

2009年7月10日に日本初となるHTC製のAndroidスマートフォン、HT-03Aがドコモから発売されました。このとき、今でもAndroidと相対するiOSを搭載した「iPhone3GS」が発売されていました。今のスマートフォン普及の始まりは、この年から急加速していきました。

この7年でOSの進化だけでなく、Android搭載の端末も急成長をみせています。当時の端末の性能は、液晶解像度320×480、RAM192MB、カメラ320万画素であり、2016年11月発売予定のXperia XZ SO-01Jの性能は、液晶解像度1080×1920、RAM3GB、カメラ2300万画素となっています。

2011年2月にはタブレット向けの機能やUIが実装されたAndroid 3.0がリリースされました。Android 3.0はタブレット端末専用のバージョンのため、3.0を搭載するスマートフォンはありませんでした。しかし同年10月にAndroid 4.0で発表され、3.0の機能がスマートフォンへ統合しUIが一新されました。

Androidの強み・弱み

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GoogleはOSをオープンソースとし、世界中のメーカーに公開をしています。そのためメーカー各社がハードウェアを製造するため、結果としてスマートフォンをはじめとする様々な種類や性能、用途のデバイスがあるというのが、Androidの最大の特徴になります。

■メリット

Androidはソフトウェア開発者にもオープンソースで情報を開示しています。またiOSに比べて規制のハードル低いため、数多くの種類のアプリが存在します。このオープン度の高さが、世界にAndroidを認知させる一つのキーポイントになったと言っても過言ではないでしょう。

■デメリット

前述の通り、Android搭載の端末は多岐にわたるため、OSのバージョンアップは画一性がありません。デバイスによってはバージョンアップが対応しない物もあるので、注意が必要です。

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バージョンアップの歴史と逸話

 

この記事を書いた人:阪口 祐香

sakaguchi

1990年和歌山県生まれ。東京在住のフリーランススマホアプリエンジニア。 メッセージアプリやSNSアプリなど、Androidネイティブアプリ制作が得意。 個人制作のAndroid、iOSアプリ公開中。 好物は肉。マイブームはロードバイクに乗ること。 メール: info@ysakaguchi.net

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