イメージのズレはこれで解消!2017年注目プロトタイプツールXD

webデザイナーが日々頭を悩ますデザインの修正対応。一度で決まることは夢のまた夢でしょう。さらに実装段階直前で、クライアントとイメージのすり合わせにズレが生じると、どんどん作業が苦しくなるのは言うまでもありません。

ここでは、工数が増える原因のひとつになる「クライアントとのイメージのすり合わせのトラブル」を解消する手段の一つとして「デザインを完結できるプロトタイプツールの導入」をご紹介します。百聞は一見にしかずというように、デザインを知らない人たちが一番納得しやすい手段はやはり、目で見て、体感できること。

2016年に話題となったAdobeのツールXD(Adobe Experience Design CC)は、クライアントやエンドユーザーの目線に合わせ、直感的にイメージのすり合わせができるものとして、期待が寄せられています。

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1.サクサクな極軽動作。そして、落ちないーSPEED

■高さ4万ピクセルのアートボードにオブジェクトをコピーしたときの動作

 

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従来のPhotoshopやIllustratorでは、ワイヤーフレームの段階でも数十ページのデザインをしていると、動作が重くなりがちです。カンプになれば突然落ちることもありますし、保存するのに分単位で待つことも。しかし、XDはシンプルな機能で軽快に動き、保存もほぼ一瞬。また、フラットデザインであればXDだけでデザインを完結させることもできます。このように、XDは鉛筆でラフをかくスピード同等、それ以上に頭の中のイメージのアウトプットを可能にしたツールなのです。

2.イメージを早い段階で共有できるーSHARE

■見て触って確かめられるから、実装段階のものもイメージしやすい

 

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ラフを組んでワイヤーフレームを作っても、それは静的な画像を組み合わせているだけなので、実際画面がどう動くかをクライアントに説明するのは難しいものです。

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しかし、XDは普段よくみる[スワイプ]の動きや、ボタンを押したときの[プッシュ]、また画面がスッと消える[ディゾルブ]の動作を組み込むことができ、ページの流れを意識し「連動」したものを想定してデザインすることができます。

動作のイメージの相互確認を早い段階で固めることができれば、納期直前の修正対応のトラブルを減らすことができるでしょう。

3.Photoshop、Illustratorユーザーは1日でほぼつかえるようになる

■左がツール、右がオブジェクトやアートボードを管理するためのワークスペースとシンプル

 

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学習コストが低いというのもXDならではの魅力です。機能がシンプルで、ピクセルズレに苦しむことなくスマートにレイアウトを組むことができます。リリースされて日が浅いので、デザインツールで強みを持ちたいデザイナーさんにもオススメ。

普段Photoshopで絵を描いている学生にも3時間のツール説明で、導入することができました。
※筆者の経験に基づく参考となる時間になりますので、個人差はあります。

4.パワーポイント代わりにもなる

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XDは企画書を制作するディレクターや営業職の方にも使いやすいツールです。クセのある機能がほとんどないので、IllustratorやPhotoshopを使用経験のない方でもサクサクと作ることができます。簡単なイメージを提案して、デザイナーにXDで引きつげば打ち合わせもスムーズ。また、プレゼンで使用するスライドの資料を手早く作りたい方にもオススメです。

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絶対使いたいXDツールをご紹介!

 

この記事を書いた人

nomal

大手印刷会社で求人広告(エディトリアルデザインやコピーライティング)を担当し、2年半働いたあとWebデザイナーに転身。 猫とお寿司には目がありません。イラストを描いてリフレッシュしながら楽しく過ごしてます。

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