今年はコレが来る!2017年IT業界ヒット予測

一年で大きく様変わりするIT業界。今年はいったいどんなコンテンツ、技術、ソフトウェアがIT業界を席巻するのか、今から期待に胸が躍ります。今回はすでに一般ユーザー、エンジニアの中で盛り上がりを見せており、2017年ヒットするであろうものをいくつかご紹介していきます。

会計の必要がないシームレスな買い物を実現する「Amazon go」

20170126_1

画像参照:https://www.amazon.com/b?node=16008589011

顧客が持ってくる商品をキャッシャーが一つ一つ手に取り、買い物金額をはじき出すのが従来の会計スタイルでした。あらゆる店舗で当たり前となっている手法ですが、人力による会計にはスピードに限界があり、バーゲンや安売りの際には長蛇の列ができてしまうことも珍しくありません。

近年では顧客が自ら会計をする「セルフレジ」を導入する店舗も増えてきていますが、それでも根本的な解決には至っていないのが現状です。

Amazon go」はAmazonが提唱する、そうした買い物のわずらわしさを軽減するソリューションです。棚から商品を手に取り買い物かごに入れれば、同時にアカウントと同期されたカートにも商品が追加されます。

好きなだけ商品をかごに入れ、後はそのまま店を出るだけで、アカウントと紐づいているクレジットカードなどから会計金額が引き落とされるというわけです。これさえあれば、列に並び従業員によるレジ打ちを待つ必要はありません。

現在はシアトルのAmazon従業員向けにのみ展開されているAmazon goですが、2017年には一般向けに開店する見込みとなっています。上手くいけば2017年内には日本に上陸してくる可能性も高いでしょう。

仮想世界を作り上げる「VR」と生活を変える「AR」

shutterstock_408018538

2016年といえば「VR元年」と呼ぶにふさわしい年でした。VRデバイスはハイエンドなものから手軽なものまでさまざまなモデルがリリースされています。コンテンツが一気に多様化したのも2016年です。

一方で、2017年は拡張現実「AR」の技術開発が進み、一般ユーザーに普及するのではないかという予想が立てられています。2016年を振り返ってみても、位置情報を利用したスマートフォンゲーム「ポケモンgo」の爆発的大ヒットは記憶に新しいところです。

IKEAが提供している家具配置のシミュレーションアプリや、Microsoft開発のARデバイス「Holorens」(画像参照)など、ARの未来を感じさせてくれるガジェットがすでにリリースされています。VRが仮想現実に入り込む技術なら、ARはいわば生活を変える技術。2017年はARによってユーザーの生活が大きく変化していくことが期待されています。

リモコンが過去のものに?「ノールックAI家電」

shutterstock_411428653

日経トレンディによる2017年ヒット予測ベスト30で、「ノールックAI家電」が1位に輝きました。「ノールックAI家電」とは、「音声による操作が可能な家電製品」ということです。iPhoneの音声アシスタント「Siri」のような機能が、家電製品に導入されたようなもの、と考えていただければわかりやすいのではないでしょうか。

SHARPが開発している「AIOT」はまさにノールック家電のコンセプトを基に開発されているデバイスです。語源は「AI」+「IoT」からきており、話しかけるだけでエアコンを調節したり、部屋のライトを点けてくれたりします。さらに冷蔵庫の中身を管理し、賞味期限が近い食べものがあれば知らせてくれる機能なども兼ね備えた「ホームアシスタント(仮名)」というものも発表されています(画像参照)。

近年のIT業界を席巻したAI、IoTといった技術は当然ノールックAI家電に組み込まれてくるでしょう。「家電」という大きなフィールドへの活用がされれば、これまで以上に幅広いユーザーにこうした技術が利用出来るようになるでしょう。

次のページ:
物質とデジタルを繋げるデジタルツイン

 

関連する記事

facebook

案件情報や最新記事をお届けします。
ぜひチェックしてみてください。