フリーランスエンジニアのための福利厚生プログラム『フリノベ』リリースの裏側に迫る

2017年1月、フリーランスエンジニア専門のエージェントgeechs(ギークス)は、フリーランス向け福利厚生プログラム『フリノベ』の提供開始を発表しました。フリーランスは政府の『働き方改革』の動きから注目されていることもあり、リリースのニュースは日本経済新聞やCNET Japan、ACCII.jpなどあらゆるメディアで取り上げられました。

今回は、フリーランスエンジニア専門キャリアカウンセラーAyaに、フリノベの中身とリリースまでの道のりについてインタビュー。ギークスでキャリアカウンセラーとして約4年のキャリアを持ち、今回の『フリノベ』を生み出したプロジェクトメンバーの一人です。構想からリリースまでの約半年 、エンジニアのニーズに向き合い続け、改めて感じたこの仕事への自分の想いも語ってもらいました。

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フリーランス向け福利厚生プログラム「フリノベ」

フリノベとは、フリーランスとして活躍するITエンジニアやデザイナーを対象に提供する福利厚生プログラム。その内容は、「仕事・キャリア」「ネットワーキング」「ヘルスケアサポート」「娯楽」「ライフイベント」の5つの目的別のカテゴリーに分けられています。この提供するサービスの幅広さがフリノベの特徴のひとつです。

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フリーランスの悩みには色々あります。もちろん一番は仕事のこと。「仕事が途切れてしまわないだろうか。」「最新の情報をキャッチアップしなくては、スキルが衰えてしまうのでは。」と、初めてフリーランスに挑戦する方はもちろん、既に独立している方でも、多かれ少なかれ思うものです。

流れの速いIT業界に身をおくITフリーランスはなおのこと、不安を感じることもあります。そうしたフリーランスならではの悩みを解消し、独立の後押しをしようと生まれたのが、この「フリノベ」です。

フリーランス同士の本質的なつながりを求めて・・・

フリノベが誕生したそもそものきっかけは、フリーランスエンジニアのコミュニティを作るという構想にあります。

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Aya:私は、入社以来ずっとフリーランスエンジニアの皆さんのキャリアカウンセラーのポジションで、多くのエンジニアの方と接してきました。今悩まれていることを汲み取り、私達がご契約している企業に掛け合う、手間がかかりがちな契約や請求まわりの処理を代行するなどのフォローがメインです。あらゆることに取り組んできましたが、やはリ私たちエージェントとのやり取りだけでは解消できない不安もあるんです。

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それができるのが、フリーランスならではの悩みを共有し合ったり、実体験に基づいて相談し合ったりできる、フリーランス同士の交流。私たちは、その場を提供するために、数年前から半年に一回フリーランスエンジニアを集めた大規模な懇親会を開催してきました。

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この懇親会は好評で、はじめは東京だけで行なっていたものの、一昨年からは大阪でも開催するようになります。しかし、Aya含め、エンジニアフォローのチームは、「 フリーランス同士の交流 の場の提供」として不完全さを感じていました。

Aya:その場に足を運んで、その場で盛り上がる、それでも参加してくださった皆さんに喜んで頂けてはいました。でも、フリーランス同士の交流で解決したい、孤独感の解消やロールモデルの提示による悩みの解決としては、もっと継続的なつながりを生み出すことが大切なのではと感じ、その策として出たのが“フリーランスエンジニアのコミュニティ構想”です。

よりフリーランスが働きやすい環境を作るには?考え続けた半年間

コミュニティはSlackを使ったオンラインと、月に一度の小規模懇親会(名称:ミニてく)によるオフライン、双方を運用することで作り上げていくことになりました。

Aya:実はギークスでは、フリーランス支援の取り組みとして複数のライフサポートサービスを以前から用意していました。ただ事業開始後に、後から後から追加したサービスだったため、外から見るとサービスが点在してわかりにくい状態だったんです。コミュニティ構想をきっかけに“エンジニア向けのサービス”を改めて見直すことになりました。

そうしてスタートしたのが「フリノベ」プロジェクト。プロジェクトの規模が拡大したことに伴い、Ayaに加え、クライアント担当者やマーケティング担当者なども加え、5名のチームで走り出しました。

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Aya:一番大切にしたのはフリーランスエンジニアの皆さんの声に耳を傾けること。ニーズのあるものでなければいけないと、プロジェクトの中でもコンセプト設定やプログラム内容の詰めといった設計の段階に最も時間を割きました。エンジニアの皆さんのニーズは、以前から継続して行なっていたイベントでのヒアリングやアンケート、日頃のサポート中のコミュニケーションで引き出しました。

そうして既存のサービス内容に加え、ニーズが見込まれた英語学習支援や確定申告のための会計ソフトの紹介などを追加。さらに提供範囲を広げ、簡単な登録のみで全てのITフリーランスが利用可能なプランを用意しました。

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試行錯誤を繰り返し、新制度『フリノベ』が形になるころ、プロジェクトスタートから約半年が過ぎていました。

「フリノベ」リリース!その先の未来にかける思い

2017年1月16日、フリノベは提供開始。そのリリースについて周囲から注目を集め、申込者も滑り出しは順調です。

Aya:フリノベをリリースするまでに、プロジェクトメンバーでこのプログラムについて色々と話をしました。そこで自分が“フリーランスエンジニア支援”という、この仕事にかける情熱に改めて気付くこともできましたし、メンバーの想いについても聞くことができました。あと、リリースしてみると、まずは皆さんの声を聞いて、それを形にして提供できるようになったことが純粋に嬉しいです。

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Aya:ただ「出したからこそ、これからだな」という思いが一番大きいですね。フリノベはリリースして終わりというものではなく、これからこのフリノベのコミュニティに集まってきた方の声によって更にサービスを成長させることが出来ます。今後はより一層フリーランスの方々が挑戦する後押しになるようなサービスに育てていきたいですね。

集まった声により、自分たちのサービスを充実させていくこと以外にも、Ayaがこのコミュニティに期待することがあります。それは「技術力の高いフリーランスエンジニア同士が繋がることによって、何か新しいサービスが生まれるのでは」という期待。まさしく名称である「フリノベ」の由来、フリーランス×イノベーションが実現されることです。

ギークスは、個々の働き方を支援するだけでなく、フリーランスエンジニアが集まった輪が持つ可能性を最大化させるため、これからもフリーランスエンジニアと向き合い続けます。

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