高齢者・障害者のためのWebアクセシビリティの必要性と取り組み方

インターネットが普及しはじめて、数十年が経とうとしています。今や、インターネットは若年層だけのものだけではなく、様々な人にとっての情報ソースとしても機能するようになってきました。同時に全ての人にとって平等なインフラであるために、そのユーザビリティの重要性も増しています。

そんな中、Webデザイナーやプログラマーにとって、注目を集めているのが「Webアクセシビリティ」というコンセプトです。今回はこの「Webアクセシビリティ」について理解を深めていきましょう。

Webアクセシビリティとは

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Webアクセシビリティ」とは、「高齢者、障害者のような身体的な機能に制約のある方でも、年齢的・身体的条件に関わらず、誰でも不自由なく利用できるWebページづくり」ということになります。いわば、「Webのバリアフリー化」というわけです。

一般的なWebページにも、高齢者・障害者が躓いてしまうような点が存在していることがあります。Webアクセシビリティの考え方は、そうした問題点を可能な限りクリアにしていこうとする考え方です。高齢者・障害者にとって利用しづらいページは、「Webアクセシビリティが確保されていないページ」ということになります。

障害者に関する初めての国際条約

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webアクセシビリティの考え方は、日本のみならず世界の多くの国で検討し実施されています。2014年7月17日には外務省のホームページで、世界初の”障害者の権利に関する条約“として、「障害者権利条約」についての内容が発表されています。厳密には2014年の1月20日に日本はこの条約を批准としています。
参照:http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jinken/index_shogaisha.html

本条約への締結国は166国(2017年1月現在)となっており、日本は141番目の締結となっています。日本では以前から「障害者差別解消法」(正式名称:障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)として2013年に制定し、2016年4月1日より施行しています。日本を含め、世界でのさらなる普及が期待されます。

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Webアクセシビリティの需要とは

 

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