[GEEK図鑑]フットワークの軽さを武器に成長を遂げるソーシャルゲーム開発エンジニア

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GEEK図鑑 vol.11

【分類】サーバーサイドエンジニア(Ruby・PHP・Java)
【進化】業務系システムエンジニア → ソーシャルゲーム開発エンジニア
【好物】奥様、息子さん、ソーシャルゲーム
【血液型】A型
【星座】やぎ座
【興味のある技術】Ruby on rails
【強み】フットワークが軽いこと
【今後の目標】インフラ全般の技術力と提案力を兼ね備えたエンジニア

自分探しの期間で見つけたシステムエンジニアの仕事 。持ち前のフットワークの軽さで、エンジニアとしてのキャリアを積み重ねてきたY.Nさん。業務系システム開発からソーシャルゲーム開発への転身を果たしたことで得られた視点とは?フリーランスを検討されている方へのメッセージや、案件獲得のコツやテクニックもご紹介します。

“数学の知識を活かせる仕事”で辿り着いた職業

学生時代の様子を伺ってみると、昔から数学が好きだったそうで、数学を専攻できる大学に入学。しかし、アルバイトや読書に楽しみを見出す中で、大学で数学の勉強をする意味が分からなくなり、途中で大学を辞めてしまいました。その後、1年間は「本当にやりたいこと」を見つけるため、自分探しの期間を過ごします。興味を持ったことは物怖じせず、果敢に取り組むタイプ。旅館の住み込みのアルバイトや農業ボランティアなど、様々な体験をしました。

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ある時、友人から1冊の小説、『博士の愛した数式』を勧められました。その作品の影響を受けて、 自分がどれだけ数学が好きだったかを思い出し、数学の知識を活かせるIT業界に進むことを決意。システムエンジニアになるため、情報処理系の専門学校に通い始めました。

フリーランスの働き方を知ったのもこの頃。専門学校の先生から、勉強以外にも、フリーランスのワークスタイルやシステムエンジニアの開発の仕事について教えてもらい、フリーランスは将来の選択肢の1つとして捉えていました。

人との縁に恵まれた業務系エンジニア時代

先生からのアドバイスを受けて専門学校卒業後は、有名IT企業のシステムエンジニアとして入社。厳しいクライアントの案件を乗り越えながら、業務系システムエンジニアの実績を積み上げていみました。人生の転機が訪れたのは、社会人生活3年目を迎えたとき。技術面でとても信頼していた上司が退職したことをきっかけに、Y.Nさんも退職を決意します。その当時、仕事のあてがある訳でもなく、自分のスキルに自信がない状態。勢いで会社を辞め、フリーランスとして活動を始めました。

「正直、最初は全て自分の力で何とかしなければならないというプレッシャーや不安がありました。でも、まずは細かな条件をあまり気にせず、仕事があれば何でもやってみようという気持ちで会社を辞めました。」

フリーランスになって、最初に受注した案件は、長野県にある某大手メーカー企業のプロジェクト。東京を離れ、長野県内の現場近くに家を借りるところからスタートしました。このプロジェクトに入ってみると、毎日深夜2時頃に帰宅するような生活で、月の稼働時間が350時間に達するような現場。これまで経験してきた案件の中でも、最も体力的に厳しい案件となりました。ただ、その現場では、リーダーやメンバーから様々なことを教えてもらい、プロジェクトが終わった今でも、プライベートな交流が続くほど、深い人間関係を築くことができました。この案件を機に、フリーランスで活動していく自信がつき、経験値以上に得られたものは大きかったようです。

ソーシャルゲーム開発エンジニアとしてのキャリア

ここ数年は、ソーシャルゲーム開発エンジニアとして、主にRubyやPHPなど、サーバーサイドの開発に携わっています。これまでのプロジェクトを通じて感じていることは、ゲーム開発の楽しさや面白さ。開発からリリースまでのスピードの違いや、開発者の企画やアイデアが大きく反面される仕様など、業務系システムのプロジェクトでは味わうことのなかった感覚を実感しています。

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現在、参加しているサーバーサイドチームでは、面白いゲームを作り上げるため、妥協せずに高いクオリティを追求する開発スタイル。正しく動くプログラムを書くことだけでなく、ソースコードの質も重視しています。自分の判断でリファクタリングを行い、効率的で美しいソースコードに仕上げていったり、他人が見ても読みやすいソースコードの書き方を議論したり、メンバー全員が同じ方向性を向いて仕事に取り組んでいることから、改めてコーディングの面白さを感じています。

「最近では、JavaやPHPでは書けなかった美しいコードが書けるRubyの魅力にすっかりはまっています。」

継続的に案件を獲得するために大切にしていること

これまでエンジニアとして、数多くの現場を経験してきましたが、意外とフリーランスとしての働き方を知らない方や、フリーランスとしての働き方を説明しても、独立を躊躇したり、最初の一歩を踏み出せない方が沢山いると感じています。不安要素の1つに、「継続的な案件の獲得」が挙げられますが、Y.Nさんは自ら行動することで、その不安を解消してきました。日頃から意識していることは、「商談スキル」を磨くこと。商談を成功させるために、自己PR内容を見直したり、クライアントが求めている視点に意識を向けたりするようにしています。

今後は、サーバーエンジニアにとどまるのではなく、インフラ周りの技術に関しても、意見や提案ができるようなエンジニアを目標にしています。当たり前のことですが、これまで以上にクライアントの要望に応えられるよう、期待以上の成果を出し、安心して仕事を任せてもらえるようになりたいと考えています。

「社員として働いて1〜2年で辞めてしまう方や、働きに見合わない報酬で雇用されている方は、一度、フリーランスになることをお勧めします。漠然とした不安を感じても、まずは自分から行動すれば、必ず道は開けるはずです。積極的に現場で経験を積み、一つでも多くの知識やスキルを吸収していくことで、フリーランスエンジニアとして、活躍できる場面は確実に広がっていくと思います。」

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geechsマガジン記者手記

今回の取材を通して、迷ったときには「まずはやってみる」という姿勢の大切さを教えていただき、モノづくりを楽しむことや、クライアントからの要望に期待以上の成果を挙げるなど、
仕事に対する熱い思いや考え方が伝わってきました。これからのご活躍も楽しみにしています。
Y.Nさん、取材撮影にご協力いただき、本当にありがとうございました!

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