自分が体験した道だから、若手のエンジニアにフリーランスの働き方を提案したい。#現役フリーランスに聞いてみた

読者の皆さんは、“フリーランスエンジニア”という言葉からどんな働き方をイメージするでしょうか?今「フリーランス」の働き方が注目され、2016年の日本における人口は1000万人以上にも上るといいます。中でも、専門技術職であるエンジニアは、この働き方がマッチする職種です。
しかし、まだ実態を知れる情報は少ないのが現状です。フリーランスを目指すエンジニア、悩んでいるフリーランスエンジニアにとっては、リアルでもネット上でも「先輩」を探すのは難しいですよね。
今回は、geechsマガジンライターのはぎーが、現役フリーランスエンジニアにインタビュー。なぜフリーランスを選んだのか?何を乗り越え、何に気付いたのか?そして、この先何を目指すのか? 「先輩」たちの生の声をお届けします。

今回紹介するフリーランスエンジニア Yさん

高校時代に機械工学を学び、卒業後にシステムエンジニアリングサービスの企業に所属。18歳からプログラマーとして働き始め、複数の案件を経験することでスキルを向上させてきました。当時から起業を目標としていましたが、2017年から本格的な起業準備に向けて、フリーランスエンジニア専門エージェント『geechs job』との直接契約を開始。2017年8月に株式会社Infreed(インフリード)を創業。現在は、個人として常駐型フリーランスの働き方を実践しながら、自社の経営も行っています。24歳の若さで2児の父親でもあります。

どこで働いても大変なのは同じ。自分の目標のために覚悟を決める。

Yさんは高校卒業後、プログラマーとして働き始めました。進路を考えていた時期に、フリーランスエンジニアとして活躍している方との出会いがあり、それがフリーランスのように働くことができるシステムエンジニアリングサービスの企業を選ぶきっかけになります。

「時間の自由や、スキルが報酬に繋がりやすい、などフリーランスの働き方には色々と魅力があると思います。私の場合は、複数の開発現場に参画して人脈を広げられることの大きなメリットだと感じています。その人脈がまた新たな人脈を生み、いい出会いに繋がったり、興味深い話を聞かせていただいたりすることは魅力的な点ですね。」

社会人1年目からフリーランスの働き方に興味を持って飛び込んだYさん。魅力ある働き方ではありますが、新卒社員を自社のエンジニアとして丁寧に育てる企業に比べると、自力でキャッチアップしなければならない比重が大きいというのも事実です。

「新社会人にとってゼロから仕事を学ばなければいけないことは、どこでどんな働き方をしていても変わらないと思います。違いは“教えてもらう”のか、“自分で学ぶ”のかの差です。もちろん、フリーランスはシビアにスキルを見られるので、より厳しい環境ではありますが、不可能なことではないと思っていましたね。」

厳しい環境でありつつ乗り越えられたのは、この働き方を選ぶきっかけになったエンジニアの方の存在がありました。

「その方は、周囲の中でもずば抜けてスキルがあり、かなり高額の報酬があるようでした。その姿を直に見ることが出来たので、“自分でも頑張れば…”と明確に目標がもてましたね。だから、働き始めた当初も“今は苦しくても、いつか報われるなら”と頑張ることが出来ました。」

Yさんは厳しさを覚悟して、成長や報酬を求めて、自らフリーランスの道を選びました。

仕事をし続けるために、がむしゃらだった一年目。

フリーランスに懸念を抱いている人には“仕事がなくなるリスク”を拭いきれない方が多くいます。実際に6年の経験があるYさんによれば、これは実態とギャップがあるように感じるようです。

「私は卒業後すぐフリーランスになりましたが、これまで仕事自体がなくなることはありませんでした。私は経験が少なかったために、営業活動が簡単ではありませんが、多くのフリーランスを検討している方は正社員として開発経験を積んでいるはずなので、より仕事がなくなるという不安については心配いらないのではないでしょうか。」

フリーランスのメリットのひとつに案件を自分で選べる点があります。しかし、フリーランスには即戦力が求められるため、基本的にはエンジニアの経験が生かせる案件の中で選ぶことになります。

Yさんも、まだ経験が足りなかった時期には、なかなか希望通りの案件に参画することはできませんでした。それでも仕事を途切れさせることなく経験を積み、現在は希望していたAndroidの案件へ参画。営業活動時もAndroid案件の中で、いくつかの条件を提示してより希望にあった案件を選択しています。

「最初のころは、まず仕事を見つけなくてはいけないので、案件を選ぶ幅を広げていました。もちろんAndroidを条件に入れておきますが、当時Androidの案件が今ほど多くなかったという状況もあったので、こだわりすぎずに色んな案件で経験を積んでいきました。Androidの案件に入れたのは1年経ったあたりでしょうか。今なら案件数も増えているので、当時は少し厳しい環境だったかもしれないですね。」

覚悟を決めたとはいえ、最初の一年は厳しい状況も続きました。それでも乗り越えられたのは、家族をはじめ多くの人の支えがあったようです。目標や周りの応援を励みに、必死に仕事に取り組み続けた結果、少しずつ結果が出て成長を実感できたことも、Yさんの後ろ盾になりました。

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“働き方”を選べる時代に

 

この記事を書いた人

はぎー

geechsマガジンのエディター・ライターと、ITエンジニア向け無料イベントスペース『21cafe(ニイイチカフェ)』の管理人を兼務。イベントレポート・インタビュー記事を中心に執筆中。女性アイドルが大好きで、特にハロー!プロジェクトに心酔している。

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