スペースインベーダーからポケモンGoまで!技術と一緒にゲームの歴史を振り返る

日々進化をしているIT業界の中でもそんなゲーム業界の盛り上がりは著しいものがあります。特に最近は『ポケモンGO』の配信開始も話題です。現在では毎日のように新しいゲームが生まれていますが、これまでどのような歴史があるのでしょう。開発技術といっしょに振り返っていきます。

1970年代 アーケードゲーム『スペースインベーダー』の大流行

世界初のコンピュータゲームといわれているのが「Spacewar!(スペースウォー!)」。これは1962年、マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生を中心に開発されました。ゲームのジャンルとしては、シューティングゲームです。このスペースウォー!に影響され、世界初のアーケードゲーム『コンピュータースペース』が誕生します。

computerspace

このアーケードゲームで、当時社会的な大ブームとなったのが1978年に登場したタイトー社の『スペースインベーダー』です。さすがは世界的ヒットとなったゲーム!約40年前のゲームですが、このドット絵は現在も誰しもが一度は見たことがあるのではないでしょうか?

スペースインベーダー

あまりの大ヒットにこのスペースインベーダーの類似ゲームが大量に開発され、それらの類似・後発商品を含め”インベーダーゲーム”と呼ばれるひとつのジャンルが確立しました。

スペースウォーもスペースインベーダーも「アセンブラ」という言語でかかれているそうです。

1980年代 ファミコンの登場&名機PC8801の誕生

スペースインベーダーの流行の裏で、1970年代後半には家庭用テレビゲーム機が登場。ほかにもソフト入れ替え型のゲーム機や携帯型のゲーム機も発売されるようになります。

そして、1980年に登場するのが『ゲーム&ウォッチ』。任天堂初の携帯型ゲーム機で、爆発的なヒットを記録しました。旧世代のゲームボーイというイメージです。社会現象にもなったゲーム&ウォッチですが、1983年にそのブームは移行します。そのきっかけが『ファミリーコンピュータ(通称ファミコン)』の登場です。コンシューマゲームの元祖ですね。

famicon

ソフトとしては『ドンキーコング(任天堂)』などが本体と同時にリリースされました。そして、1985年にいわずと知れたファミコンソフトの大ヒット作品『スーパーマリオブラザーズ(任天堂)』が発売開始されます。「世界一売れたゲームソフト」としてギネスに乗った記録もあります。

超有名タイトル『ドラゴンクエスト(エニックス)』が発売されたのも1986年です。1980年代は、アクションゲームやロールプレイングゲーム、アドベンチャーゲームなどゲームジャンルも広がり、現在でも人気なゲームの元祖が生まれた時代なんですね。

ドンキーコング
mario

また、このあたりまでアセンブラでプログラミングされていたといわれています。

任天堂が数々のヒット作品が生みだす一方で、ホビー向けの家庭用パソコンが普及し始めます。そこでゲームファンに愛されたパソコンのが1981年に発売された『PC-8801(NEC)』。ホビー向けに機能を強化され、それを生かしたゲームが各社から発売されました。『イース(日本ファルコム)』や『三國志(コーエーテクモゲームス)』などは代表的なタイトルです。このころは、BASIC言語で記述されたゲームも流通していたようです。

家庭用パソコンが普及する家庭で自作ゲームを楽しむユーザーが誕生します。任天堂では、BASIC言語によって自分でゲームプログラムを作れるファミコン周辺機器『ファミリーベーシック』が発売されました。

1990年代前半:プレーステーションが発売開始!

1989年に任天堂から携帯型ハード機『ゲームボーイ』が発売され、1990年は携帯型ゲームのマーケットが拡大していきます。

gameboy

ここまでを見ているとコンシューマゲームは、ハードもソフトも任天堂一強だった印象ですが、1994年にSONYから『プレーステーション(通称PS)』が発売され、歴史が変わります。PSは、当時の任天堂の次世代ハード機『NINTENDO64(通称64)」の販売台数を上回り、圧倒的だった任天堂のシェアを奪うことに成功しました。

playstation

技術的な観点では、先述したポケットモンスターをはじめ、ゲームボーイソフトの多くはアセンブラで開発されていいたようです。しかし、64やPSが登場したあたりから、ソフト開発はC言語で記述されることが主流に。(それ以前にもC言語でかかれたゲームソフトもあります。)その後、ゲームボーイソフト開発がC言語で出来る開発ツール「GBDK」が整備されると、個人プログラマでもゲームボーイ用ソフトをプログラミングができるようになりました。

ストリートファイターⅡ

参照:CAPCOM:ストリートファイターシリーズ 公式サイト

また、1991年にアーケードゲームとして登場した『ストリートファイターⅡ(カプコン)』が大ヒットし、その後スーパーファミコンなどの家庭用ゲーム移植版も続いて発売され、対戦型格闘ゲームブームが到来しました。

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