「漫画やイラストはPhotoshop」なんて言わせない。 Illustratorでもかけちゃうマンガテクニック!!

あなたは普段、イラストやマンガを描くときにどんなツールで制作をしていますか?ComicStudioPhotoshop、ツールを使わず王道でアナログ派!と言う方も多いと思います。

エディトリアルデザインで大活躍をするIllustratorでは、同人誌などで使う劣化しにくいaiデータで作成することで、出力に強い原稿を作成することが可能です。

この記事ではラフから、下絵・ペン入れ・トーン・仕上げまで、すべてIllustratorの作業を紹介します。

Illustratorでマンガを作成するメリット

■線画やトーン処理がベクターデータなので拡縮してもキレイ、劣化もしにくい

Illustratorでの作業は、Photoshopの操作と若干違いがあり扱いづらいと思う方もいるかも知れません。しかし、Illustratorは広告やカンタンなパンフレットなど、紙媒体を印刷するために特化したツールです。印刷所のテンプレートもai形式が多く、スムーズにもれなく出力するためには覚えて損はしないでしょう。

【作業環境】
macOS Sierra 10.12.3
Illustrator 2017.0.2
Wacom Intuos CTL-490

アタリをとる

Illustratorの鉛筆ツールを使い、0.25pxの太さでアタリ(ラフの前の段階)を描きます。人物、背景などを⌘Gでグループ分けをしたあと、選択ツールで配置を調整し、構図を決定します。ある程度整えたら、レイヤー名をラフとし、不透明度を5~30%に設定。ロックをかけて、下書きをするためのレイヤーを追加します。

ラフと下書き

人物と動物をそれぞれ別に描き、組み合わせます。ラフをもとに下絵を描いていきます。

書き込み具合によりますが、まずはザックリと人物・動物・その他で大きく3つのレイヤーに分類し、作成していきます。

今回は、モノクロで作成するので人物の書き込み具合は少なめです。鉛筆ツールは手ぶれ補正もついているので、キレイに下絵が作成できます。

■塗りと連結を使った描き方

 

– 鉛筆ツールの設定と、連結のショートカットの組み合わせで面を意識した描き方が可能
顔や身体の輪郭を描くときは内側からラインをとり、外に肉付けをするようなとり方で強弱をつけます。

ペン入れ

下書きレイヤーをコピーし、バックアップをとります。別々に作成した人物と動物を組み合わせ、いらない線やいる線を選別していきます。線の連結作業が多い場合は、ショートカットキーを編集し、F2など片手で連結しやすいようにしています。

作業が終わったら、複製を保存しバックアップを取りましょう。

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自作トーンを作成し、劣化しにくいデータを作ろう!

 

この記事を書いた人

nomal

大手印刷会社で求人広告(エディトリアルデザインやコピーライティング)を担当し、2年半働いたあとWebデザイナーに転身。 猫とお寿司には目がありません。イラストを描いてリフレッシュしながら楽しく過ごしてます。

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