Java業務系システム開発の鉄板構成とは?役立つツール・ライブラリも紹介

新規プロジェクトでJavaでの業務系システム開発を行うことになった時、「どんな開発構成を採用するか」という問題は非常に重要です。
ここでいう業務系システムとは、企業内で使用される基幹系システムや業務管理システムを指し、複数人で開発する中規模以上のプロジェクトを想定しています。カジュアルな情報サイトとは異なり、セキュリティが強く、絶対に止まらない事をモットーとするシステムです。

長らくJavaに触れてきた経験をお持ちの方であれば既にお気に入りの構成があるかも知れません。しかし、Javaには既に無数のライブラリ、ツールが存在しているため、Javaに不慣れな方はどの構成がベストなのかわかりづらいのではないでしょうか。
今回は、「今は、しっかりとJavaを勉強することより、幅広く対応できるテンプレ構成が知りたい!」という方のために、Javaを用いた業務系システム開発の鉄板構成、またオールマイティに役立つツール、ライブラリの数々をご紹介します。

無難に対応できるjavaの開発構成

まずは「これさえ押さえておけばOK!」というオーソドックスな構成をご紹介します。「俺はすぐに開発を開始したいんだ!」という方は、以下の構成を理解しておくと基本的には問題ないでしょう。特に重要なものについては概要を紹介していますので、参考にしてください。

■JDK:Java8

兎にも角にもJDKがないと始まりません。Javaの場合は古いバーションとの互換性を保っているため、ライブラリの対応状況に気を使う必要はありません。その時の最新バージョン(2017年5月現在はJava8)を用意してください。
 

■IDE:Pleiades All in One

IDEの中では『Eclipse』が最もポピュラーですが、この『Pleiades All in One』は『Eclipse』に日本語化パッチをはじめとするさまざまなプラグインがあらかじめ追加されています。『Eclipse』に手作業でプラグインを追加していくより、圧倒的に手間を省けるでしょう。
 

■ビルドツール:Gradle

ビルドツールには、進化系のビルド自動化ツールである『Gradle』を選びました。ドメイン固有言語はGroovyベースとなっており、自由にタスクを記述できるのがメリットです。
 

■Webフレームワーク:Spring Framework

WebフレーワークにはDI(Dependency Injection)により、プログラムの独立が可能な『Spring Framework』がおすすめです。専用のテストプログラムである『Spring MVC Test』を用いれば、簡単にテストを行うことができます。
 

■HTMLテンプレートエンジン:Thymeleaf

HTMLテンプレートエンジンは長らく『JSP』が最もスタンダードな存在でしたが、近年では『thタグ』という特殊なタグを使用している『Thymeleaf』が注目されています。最近は『Thymeleaf』に関する情報がインターネットでたくさん見つかるようになりましたので、情報収集で不自由はないでしょう。
 

■その他の構成要素

業務系システム開発で活躍してくれるその他の構成要素を以下に列挙します。

  • ・ RDBアクセス:『Spring Data JPA』
  • ・ ユニットテスト:『Junit』
  • ・ JSONライブラリ:『Jackson』
  • ・ ロギングライブラリ:『Logback』
  • ・ CSV:『opencsv』
  • ・ Excel:『Apache POI』
  • ・ PDF:『iText』『Apache PDFBox』

 

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